前世よりも危険が危ないのですが (ページ30)

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名付けページ30

念の為二日くらい休んでいた。
検査した後、質問された。
「本当に外に出てないんだね？」
「はい。」
と答えると少し不思議そうにしていた。
う〜んと唸っている…
バレたのか？と内心、ヒヤヒヤしつつも会話した。
なんとか切り抜く事ができ、部屋に戻った
ため息をしてメモ帳を開くと知らない文が書いてある。

『モンスター達の優しさを信じて』
誰が書いたのだろう？シュウなのかな？と思っていたが…
《僕らは書いてないよ！？》
と言われ、本当なんだろうと思うが…
誰かが書いたんだろう…と考える

・昨日の夜外に出ていた
・誰かが書いた文

…これ、もしかすると
｢…｣
『あなたの名前はアイリスだよ。アキラ』
《新しい人格？》
シュウに言われ
｢かも知れないね｣
とだけ言ってメモ帳を閉じて置いた
名付けは私とシュウがやってる

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視点︰アイリス

メモ帳を開き、アキラが書いた文言をみた。
そう…。
｢…今からアイリス｣
名前が付いて嬉しかった。
そして、これから何が起きるのか不安になった。
私達はモンスター達と少しずつ仲良くなり始めた。
少しずつだが、信頼している。

…大丈夫

｢信じれば良いんだから…｣
看病してくれた事実があるんだ
それにアキラには私達がいる。
……そうだよね？アキラ。
そう思いながらメモ帳を閉じて元の場所に置いた。