検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:68,046 hit

36本目 ページ38

帝統目線




一二三「あっれー?」


ホストが幻太郎と俺を見て声を上げる。



独歩「ど、どうも…。」


リーマンのおっさんはぺこりと頭を下げるとホストを連れて俺たちから離れていく。




…俺たちもそっち行くんですけど…。


2人が向かった先は、今俺たちが行こうとしていたAがいるロビーのほう。




もしかして…。



いやいや、トイレとかかもしれねぇしな!




帝統「俺たちも行こうぜ、幻太郎。」

幻太郎「…。」




俺たちも二人のあとをついていく。




ロビーに行くには右右左







































…。




俺たちが行く方向に曲がっていく二人。








一二三「どーしてあいつら付いてくるんだよ!」



聞こえてんぞー。






と、いうことは…。



そして、俺たち4人は開けた場所に出た。






ざわざわと人でごった返しているロビー。



Aに通行証をもらいに来た人か…。





幻太郎「帝統、わらわ喉が渇いたでごじゃる〜。」


帝統「は!?」



幻太郎「そこの自販機でちょっと買ってきてたも〜?」





幻太郎は口元を隠しながら数十メートル先にある自販機を指さす。




めっちゃ人いるじゃねーか…。





幻太郎「500円渡すのでおつりは差し上げますよ?」



帝統「俺に任せろ。」



500円はでかい。




俺は嬉々として自販機に走る。





その時だった。





「おいお前、有栖川帝統か?」



帝統「ん?」




俺が振り向くと偉そうな男が一人。



帝統「何だお前。」


金は持ってそう。

だけどいけすかねぇ野郎だ。




俺が警戒して相手をにらむと




「おいおい、そう睨まないでくれよ。」



男は笑って手をひらひらさせる。





「君って、相当なギャンブラーらしいね。どうだろう、今日僕の部屋で花札でも。」



帝統「行かせてもらおう。」




ギャンブルの誘いなら怪しさなんて関係ない。




俺は即答した。



すると男はにんまりと口角を上げて去っていった。

37本目→←35本目


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

二郎のキャップ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
197人がお気に入り
設定タグ:ヒプノシスマイク , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

こいすちょう(プロフ) - kajiyuuki0403さん» すみません。また左馬刻さんの漢字を間違えておりました。 (2019年4月19日 0時) (レス) id: 752863436d (このIDを非表示/違反報告)
kajiyuuki0403(プロフ) - 推しの名前間違えてて残念 (2019年4月19日 0時) (レス) id: 3dc43b1f51 (このIDを非表示/違反報告)
こいすちょう(プロフ) - 楓花さん» リクエストありがとうございます!幻太郎ですね!了解しました!ありがとうございます! (2019年4月17日 21時) (レス) id: 752863436d (このIDを非表示/違反報告)
こいすちょう(プロフ) - 拍流さん» ありがとうございます!リクエスト了解しました!バトルですね!リリック部分が不安ですが頑張ってみます! (2019年4月17日 21時) (レス) id: 752863436d (このIDを非表示/違反報告)
楓花(プロフ) - 初めてリクエストします。幻太郎との絡みがとてもよかったので、もっと見てみたいです!どっかに出かけてみたりとか。これからも頑張って下さい! (2019年4月17日 19時) (レス) id: e174764abd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こいすちょう x他1人 | 作成日時:2019年4月14日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。