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広い大浴場で二人きり、高木さんは何の躊躇もなくポイポイと服を脱ぎ始めた。
「……ん、?伊野尾くん どうかした?」
「いっ、いえ!何でもありません!」
一行に服を脱ごうとしない俺に、不思議そうな顔をする彼。
全力で頭を横に振るけれど。
_貴方が色っぽすぎて見とれてたんです、なんて言えるわけないじゃん。
しばらくして俺と高木さんは全裸になって、広すぎるお風呂に入った。
シャワーを浴びる高木さんのフェロモンといったら、そりゃあもう、凄すぎた……。
俺も彼みたいに格好良くなりたいな、なんて思いながらシャワーを浴びたら、急に何故かストップの声がかけられて。
「ほぇ?どうしたんですか?」
「身体、俺に洗わせてよ」
「……ぇ…?っえ、ふえぇッ」
顔が、身体が、どんどん熱を持っていく。
だだだだだって、こんな色気が凄いイケメンに、そんなこと言われたら。
軽いパニックに陥る俺に、かわいい だなんて囁かれて、心臓が1つ壊れた。
そのまま床にぺたりと座らされ、間髪入れず男らしい身体が背中に密着する。
どきどきが収まらない俺を気にせず、高木さんはボディーソープを取った。
その動きでさえ、官能的に見えてしまう俺は可笑しいの……?
そしてその液を、たらーりと胸の突起に伝うよう落とされれば。
「っひ、あぁん…」
その快感に、思わず声が漏れてしまって。
とんろりした感覚と、ひんやりさ。
突起が痺れたみたいになって、びくんと身体が跳ねた。
「……可愛いね、声。もっと聞かせて?」
ふふっ、と笑う吐息が耳にかかって擽ったい。
一度身体が快感を覚えたら、もう されるがまま。
液の筋跡がついた身体を下からなぞられて、たどり着いた突起を軽く弾かれれば、隠しきれない快感が俺を襲った。
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ハピ - とてもおもしろいです!これからも応援してます! (2019年3月28日 10時) (レス) id: 0220b0d167 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すごくいいですね!ymin,arin,cnin?のパスワード教えてほしいです! (2019年1月21日 1時) (レス) id: be6c5d6643 (このIDを非表示/違反報告)
Kまる(プロフ) - 本編の方も見てきました!リクエストで、ありたかのSMプレイのときに大ちゃんが山田くんを抱くつもりだったけど抵抗しまくるから、、って書いてあったのでありやまも見てみたいです(*^^*)応援してます♪ (2018年7月19日 16時) (レス) id: 1ad1a43c90 (このIDを非表示/違反報告)
♪ H I N A ♪ - いつも見させてもらってます! 今までわたしがよんできた中で、 とてもこの小説の虜になってしまいました! リクエストなんですが、『圭人が、2人に、』って感じでお願いします! あとは、お任せします! よろしくお願いします! (2018年5月3日 22時) (レス) id: 08ba22c4c7 (このIDを非表示/違反報告)
*すずすけ*(フレンド募集中) - いつも楽しく読ませてもらっています。突然なんですけど、ymin cnin?みたいなやつのパスワードを教えてほしいです! (2018年2月10日 0時) (レス) id: 0fc08b17e3 (このIDを非表示/違反報告)
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