【魔入りました！入間くん】甘い香りがする彼女は愛される。VOL.14

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"____ぎゅう…っ

『ごめん…ッ、ごめ…なさッ！』"




ジルベール｢……

(あれだけ、女性に触れるのは苦手だったのに…
本当にすごいな、夢女は。)


この僕を変えるんだから。
(きっと触れるようになったのは夢女を信用し始めたからだろうね。)｣






…





エリザベッタ｢幻覚？｣
リード｢え〜と、夢女が…可愛くて…｣
ナフラ｢ギョギ…ギ〜｣




___ギョドーーンッ
イルマ｢うわッ、ナフラさっ！！？｣



ナフラ｢ギョッギョッ｣
イルマ｢？
どうしたの？｣
リード｢何か伝えたいのかな…？｣
エリザベッタ｢まっ、不思議なニオイ…｣





___サッサッ

ナフラ｢(ポニーテール)｣

イルマ｢リーゼント？｣
エリザベッタ｢サメ？｣
リード｢クロール？｣




___ギョロッギョロッ

ナフラ｢(メガネ)｣

イルマ｢双眼鏡！｣
エリザベッタ｢のぞき？｣
リード｢いやっ、のっ呪いのダンスじゃない？;;｣






イルマ.エリザベッタ.リード
｢｢｢リーゼントのサメがのぞきしてダンス！｣｣｣
ナフラ｢チギャギョウ！！｣


違うみたいだ…。





エリザベッタ｢あっ！
じゃあ"翻訳"してもらったら？｣






…







カムイ｢お呼びですかな？｣


《カイム家 家系能力 翻訳(なかよし)
あらゆる生き物の言語を翻訳可能》




エリザベッタ｢急に呼び出してごめんなさいね。｣
カムイ｢いいえ！！紳士たるもの！
女性の頼みが第一優先！！イスでも何でもお申し付けを！！｣




…




解読中…

カムイ｢フムフム…なるほど…
しかし独特なにおいですな…｣




…





カムイ｢恐らく犯人は…オロバス・ココという生徒。
彼は幻覚の魔術を使ってアブノーマルクラスのみを襲っていると…｣
｢｢｢ええっ！？｣｣｣


リード｢アブノーマルクラスだけを…！？｣
カムイ｢本当なら由々しきことですな！
すぐにでも女王へ報告せねば！！｣
リード｢そっか、狙われるかも！｣



エリザベッタ｢あっ！！

大変！そうよ！
クララちゃんが…っ｣
イルマ｢！｣



エリザベッタ｢今…一人で森に…っ｣
イルマ｢____…！！｣






……





クララ｢ズドン♪バンゴン♫
ドンドコドーーン♪


いっぱいポイントあつめるぞ！ぶんぶん！！
魔獣でもなんでものみこみイェーチェケラーー♪｣








.






____ドサ…





クララ｢ん？
なんの音？？

冒険の香りがする！
音の場所はどーーこだっ！｣





___ガサッ







クララ｢え｣








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