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『雷の呼吸 肆ノ型 遠雷』
____ジュウウゥ…
『水の呼吸 捌ノ方 滝壺』
____ジュウウゥ…
鬼はとりあえず三体倒した。
…不死川さんはどれぐらい……
『…ッ!?』
不死川さんの方を見ると、
お、
鬼を食べようとして、る不死川さんがいた。
……止めなきゃッ
『……不死川さんっ!!
水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き』
「あぁっ!!」
____ジュウウゥ…
『…一体自分が何をしそうだと考えてるんですか!?』
玄弥「…お、俺…」
不死川さんは自分がどのような行動を取ったのか理解してないようだった。
…あと、数センチで鬼を食べているところだった。
玄弥「…俺はッ、鬼を食べないと……戦えないからっ!」
『…?』
鬼を食べないと戦えない?
玄弥「……俺は呼吸が使えないからッ!!
だから、っ、俺は…っ!!!」
『……』
それなのに鬼殺隊に入ったの?
どうして?そんなの危険で無謀な行動だ。
『…駄目です、そんな危険な…』
玄弥「呼吸が使えるやつには分かんねぇよ!!!!
黙ってろ!!」
『…』
不死川さんはそう言って、ハッとした顔をした。
…悪いことを言った、八つ当たりだとは理解しているらしい。
「…あらぁ?仲間割れぇ?
鬼殺隊あろうことが敵地で言い争うだなんて。
滑稽よ、」
『…ふんっ!!』
___ドスッ
玄弥「げっふっ!!?」
「は、はぁあああ!?!
あ、あなた何したか分かってんの!?」
玄弥「げっほげほ…」
『…腹が立ったからお腹に一発入れました。
別にそれが貴方の戦い方だというなら私は止めません。
…鬼を食べてまで、するべきことが貴方にはあるんでしょうね。』
玄弥「!
……そうだ。俺は…俺はっ……柱にならないといけねぇんだ!!」
先程感じた焦りは、これだったか。
まだ何故柱にならないといけないのか、は分からないけど。
…まあとりあえずはこれでいい。
『…そうですか。
……まずはここから生き延びることをしましょうか。』
玄弥「分かってるよ!!」
「…何よ、改めて自分の目標を確認して意気込んだわけ?
そんなの敵地であることじゃない、わ!!!」
____グワッ
等々あの鬼が近づいて、手を振りあげた。
攻撃するつもりなのだろう。
玄弥「!!」
…でも、今日は不死川さんのこれからの活躍を期待して、
『風の呼吸 陸ノ型 黒風烟嵐』
私が倒す。
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春猫(プロフ) - アオイさん» アオイさん、コメントありがとうございます!無一郎くんですね!了解しました! (2021年12月6日 1時) (レス) @page2 id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 私は、無一郎 に一票 です! (2021年11月16日 15時) (レス) id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - はるさん» はるさん、コメントありがとうございます!伊黒さんですね!私なりに精一杯書かせていただきます!ありがとうございます! (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 大刀洗さん» 大刀洗さん、コメントありがとうございます!善逸ですね、分かりました!! (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 美星子さん» 美星子さん、コメントありがとうございます!煉獄さんですね、かしこまりました! (2021年11月13日 2時) (レス) id: 6d769d8849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春猫 | 作成日時:2021年10月12日 12時