【殺戮の天使】殺人鬼たちに愛された末路。9 (ページ7)

今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:25,394 hit

. ページ7

.

____ぱくっ

あ、食べた。

ｻﾞｯｸ｢…～～～辛ぇっ！！！｣ﾄﾞｺﾞｯ

ですよねぇえ！
辛すぎて机まで壊しちゃった。

ｻﾞｯｸ｢くっそ辛ぇ、バカ！！
どんな罠だよ！！性格悪すぎんだろ！！！｣

いやでも、引っかかるザックもなぁ…

ｻﾞｯｸ｢扉……｣

机の下から扉がでてくる。
地下通路…？

『小さい鍵穴が…』
ｻﾞｯｸ｢ﾁｯ、めんどくせぇ！｣

ザックは踏んだり、鎌で切ったり、殴ったりしている。
……レイはよくザックと行動できるな…

ｻﾞｯｸ｢カギ探せばいーんだろ！！｣

はい、そうです。

……

次は…お風呂場とかの部屋…？

ｻﾞｯｸ｢本当に家みてーだな。
どっから探せばいーんだ……｣
『この洗濯機はなにもないかな…』

ザックは適当に探し、私は洗濯機から探していく。
なにもないな…

ｻﾞｯｸ｢うぉぉええぇえええ…｣
『え、何してんの？』(マジトーン)

本気で。

ザックの左手には鍵が握られている。
少し濡れてるけど…

ザックの近くにはトイレがあった。
え、まさか…
こんな汚い色したトイレに手を……？

ｻﾞｯｸ｢カギってマジかよ…
こんなところに置いておくとかどーかしてんじゃねぇか！？

手が気持ち悪い、洗いてぇ…｣

ちょ、近づかないで。

ザックの前には湯船があった。

ｻﾞｯｸ｢ちょうど水があんな。
濁ってるが…トイレよりマシだな。｣

___ｻﾞﾌﾞｯ、ｶﾞﾌﾞｯ

ザックの手には魚がついていた。
もう……漫才？？

ｻﾞｯｸ｢痛ってぇ！！
…魚がぁ！？｣

そうです、魚です。

ｻﾞｯｸ｢小せぇ魚のくせして生意気かよ、魚は食うもんで食われるもんじゃねぇんだ！！｣

もう…呆れてきた。

ｻﾞｯｸ｢ちっ…先を急がねーと……｣

……

ザックはトイレの中にあった鍵で台所の扉を開ける。
すると、階段があった。

ｻﾞｯｸ｢……また変なところだな。｣
『暗い…』

歩いてみるが、特に何も無い。
なんだ、この部屋は…

ｻﾞｯｸ｢…おいおい。｣
『？』

｢ｸﾞﾙﾙﾙｯ…グルルルルッ…｣
ｻﾞｯｸ｢でっけぇ犬だなぁ。
どーなってんだよ、ここはよぉ。｣

野犬が数匹放たれていた。
なんで野犬が…

ｻﾞｯｸ｢腹減ってんのか？
よだれまみれで汚ぇんだよ。

やられんのは嫌ってかぁ？
…なら、…ぶっ殺してやるよ！！

……おい、目ぇつぶってろ。｣
『う、うん…』
ｻﾞｯｸ｢いやこの黒いやつを目隠しして、耳塞いどけ。｣ﾊﾞｯ
『下ろすの雑！！』

.