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ﾚｲ｢……。｣
夢女、生きてるかな…
生きてて、お願い…
ｻﾞｯｸ｢おい、早く来い！｣
ﾚｲ｢……あ、待って。｣
____ﾀｯﾀｯﾀｯ…
ﾚｲ｢……？｣
彼に追いつくと、彼は歩みを止めていた。
ｻﾞｯｸ｢…なぁ、お前名前なんていった？｣
ﾚｲ｢……。
…前の階でもう言った。｣
ｻﾞｯｸ｢うっせーな、確認だよ確認！｣
ﾚｲ｢レイチェル・ガードナー｣
ｻﾞｯｸ｢あぁ、合ってた。｣
___ｽｯ…
ﾚｲ｢！｣
ｻﾞｯｸ｢……俺は自分にとって得だと思ってお前を連れていってるけどよぉ__
けっこう面倒だよ、お前がいると。
なぁ？レイ。｣
ｴﾃﾞｨ｢……やあ！また会った！｣
ｻﾞｯｸ｢クソガキどけよ。｣
ｴﾃﾞｨ｢なんでボクがお前の言うことを聞かなきゃいけないの？
ねぇ、レイチェル…
どうしてもボクじゃダメ？
君は知ってるの？
隣にいるそいつがどんな奴か！
美しさもこだわりもないし、過去だってろくでもない奴だよ！｣
ﾚｲ｢…ザックの過去はさっき書類で見た。｣
ｴﾃﾞｨ｢___なら！
なんでボクじゃなくてそいつがいいの！？
ボクだって君を殺してあげられるのに！｣
ﾚｲ｢この人は神様に誓ってくれた。
……私を殺してくれるって。
____それだけで私の中の全てなの。｣
ｴﾃﾞｨ｢ねぇ、その神様ってなぁに？
おかしいよ、ボクはそんな話"神様"から聞いてないよ。そんな自由は"ここ"にはないよ。
ボクたちが与えられているのはそれぞれの担当フロア内での行動と___
そのあいだ___人を殺していい権利だけなんだよ。｣
ﾚｲ｢…ううん。
私を殺すのはあなたじゃない。｣
ｻﾞｯｸ｢___だとよぉ！
ざまみろクソガキ！｣
ｴﾃﾞｨ｢……あぁ、辛いなぁ。
ボクがキレイなまま殺してあげたかったのに。
でもね、知ってる？
墓穴は暗くて涼しくて心地良いんだよ？
____せめて、そこに連れて行ってあげる。｣
____ｶﾞｨﾝｯｯ
ｴﾃﾞｨ｢あぁ、いやだ！
この乱暴者！ろくでなし！｣
ｻﾞｯｸ｢うるせぇよ！
テメーだって人殺しには変わんねぇだろうが。｣
ｴﾃﾞｨ｢一緒にしないでよ。
いくら身体能力が高くても頭が空っぽな君は逃げられてばかり。
役目も果たせずろくに殺せてないからイライラしっぱなしじゃない！｣
ｻﾞｯｸ｢それこそお前に言われたかねぇよ。
飢えてんのはテメェだろ？
ガキのくせして欲求不満か？
……笑えねぇな、おい？｣
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夜ト(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年11月5日 16時) (
レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - Y.Nさん» Y.Nさん、コメントありがとうございます！応援ありがとうございます、頑張ります！ (2020年11月3日 15時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
Y.N - 毎回楽しみにしてます！！頑張ってください！応援してます〜！ (2020年11月3日 13時) (レス) id: 5efd641793 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 夜トさん» 夜トさん、コメントありがとうございます！part2もお楽しみください！ (2020年11月2日 7時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。がんばってください! (2020年11月2日 7時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年11月2日 1時
