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千空｢よし、次は夢女を復活させるぞ。｣
ｺﾊｸ｢夢女…無事ではなかったのだな。｣
千空｢あﾞー、島中石化だからな。
それにアイツは氷月と一緒にモズと戦ってたからな。｣
ｺﾊｸ｢夢女と氷月が協力したのか！？｣
千空｢ああ。｣
……
ｸﾛﾑ｢おぅ、あったぜ！
って氷月に抱きしめられてんぞ！？｣
千空｢いや…氷月のやつ少し手を浮かせてるな。｣
ｺﾊｸ｢まるで自分は石化解けないと思い、夢女を安心させるためかつ巻き込まないようにしている。
…気遣いができる男だ。｣
大樹｢とりあえず夢女を引っこ抜けばいいんだな！｣
千空｢あﾞぁ。｣
ｺｫｵｵｫｵｯ…
…夢女side.
『…以外と早かったや。
こんなに私が最初らへんで良かったの？』
千空｢いや、起こしたやつらは大体ペルセウスにいる。｣
『……』ｼﾞｰ
千空｢んだよ？｣
『コハク…がいる。
銀狼は！！？』ｶﾞｼｯ
千空｢お、おおぅお…｣
ｸﾛﾑ｢夢女！千空が死ぬ！！｣
『あ、ごめん…』
私としたことが…
ｺﾊｸ｢大丈夫だぞ、夢女。
銀狼は生きてる。とりあえずこの2人の石像をペルセウスに運ばねば。｣
千空｢だとよ、テメーの番だぞ大樹！｣
大樹｢任せろ！！おおぉおおお！！｣
千空｢こけんじゃねえぞー。｣
大樹はあっという間に2人を抱えて走っていく。
いや、重たいでしょ…？
ｺﾊｸ｢なら私たちも行くか。｣
ｸﾛﾑ｢おぅ！｣
千空｢早く戻ってペルセウスで手当だな。｣
『え、そんなに怪我してる？』
3人｢｢｢沢山してる。｣｣｣
『まじかあ。』
……
ゲン｢千空ちゃんおかえ、えぇえええ！！？
夢女、凄い怪我！！｣
羽京｢ほら、手当するからおいで？｣
龍水｢フゥン、モズも中々酷いことするやつだな。
こんなにも美女を易々と傷つけるとは…｣
『…それは大丈夫。』
全｢｢｢？｣｣｣
"ﾓｽﾞ｢…でも、やっぱり女の子は傷つけるようなもんじゃないね！｣"
きっと彼の中で変わっただろう。
羽京｢もう、ほら動かないで。｣
『バッチコイ。』
羽京｢……｣
『……
痛い痛い痛い痛い！！』
羽京｢暴れないでって！！｣
『……
やっぱ無理無理痛い痛い！！』
羽京｢夢女！｣
『羽京！』
羽京｢…なんで僕の名前呼んだの？｣
『分かんない…
いだぁぁあ！！！』
銀狼｢夢女…｣
『！
銀狼…』
銀狼｢あの、さ…あの時守ってくれてありがとう。
夢女は守りきれてないって思うかもしれないけど、｣
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年9月16日 8時
