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千空｢あﾞぁ、多分ギリ届く。
んだが…｣
ペルセウスの中はボロボロになっていた。
すげぇほど荒らしてるな。
ｸﾛﾑ｢クッソ！！
引っペがしまくりやがったな、アイツら！わっけもわかりもしねえで…｣
千空｢あﾞー、お怒り垂流してるほどヒマじゃねえぞ。｣
大樹｢そういや千空が本気で怒ってるのを見たことがないな！｣
千空｢いや怒るわ。聖人様じゃねえわ、ヒマがねえだけで。｣
ﾌﾗﾝｿﾜ｢復旧に数週はかかりますね。ならば早速食堂の手配をいたします。｣
ｱﾏﾘﾘｽ｢有能すぎて気持ち悪！じゃなくて気持ち良！！｣
千空｢ククク、カセキたち続々叩き起して人海戦術で直しまくるぞ。
問題ねえ。どうせ全員に復活液ブッかけんだからよ。
石化装置イタダいたんだ。ペルセウス号、勝利の凱旋航海といこうじゃねえか……！！！｣
龍水｢フゥン、4回目だな！｣
ﾌﾗﾝｿﾜ｢お疲れ様です、龍水様。｣
ｶｾｷ｢ドイヒー作業が待ってるよん｣
ゲン｢ドイヒ〜〜！;;｣
大樹｢船の真下だなー！陽の石像が沈んでるのは！
…あれ、は…｣
……
ｱﾏﾘﾘｽ｢キリサメ…｣
ｸﾛﾑ｢敵だろ？どうするよ、復活させるかさせな｣
ﾏｸﾞﾏ｢んじゃブチ殺しとくぞ！｣
ゲン｢人殺しに迷いが無さすぎない！？｣
千空｢…｣ﾊﾞｼｬｯ
ゲン｢こっちはこっちで迷い0！！｣
ｺｫｵｵｫｵｯ…
ｷﾘｻﾒ｢…！｣
千空｢イバラに騙されてただけだ、コイツはよ。｣
ｷﾘｻﾒ｢…なにが聞きたいの。私を優先的に復活させた理由があるんでしょ。｣
千空｢あﾞー、そうだ。"後宮の石像"、テメーならどこに捨てたか知ってんだろ。｣
……
？｢一か八かの賭けだったことに変わりはないのだ！｣
金狼｢この銀狼の傷、本当に治るのか？｣
千空｢ククク、復活液様の修復力なめんじゃねえぞ。｣
ｺｫｵｵｫｵｯ……
金狼｢銀狼、…銀狼……！！｣
銀狼｢！
コハクちゃん…みんな……
ありがとおぉ、コハクちゃぁあああん！！
むふっ！｣
ｺﾊｸ｢…｣ﾄﾞｺﾞｯ
ｺﾊｸ｢起きて早々私の胸を見るとは…｣
ｸﾛﾑ｢おぅ、いつもの銀狼だぜ！｣
ﾆｯｷｰ｢問題なく治ってるね。｣
ｽｲｶ｢……;;｣
千空｢……｣
ｺﾊｸ｢……｣
ﾑｷﾞｭｯ
銀狼｢ああぁあ、ずるいぃいい！千空だけなんでぇえ！！｣
ｷﾘｻﾒ｢！！///｣
ゲン｢あーそっか。キリサメちゃんはあの二人ジーマーで恋人だと思ってんのね。｣
ｱﾏﾘﾘｽ｢そういうんじゃないハグでしょ、あの二人は。｣
.→←Z=138 Epilogue of chapter 2(三章最終話)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年9月16日 8時
