【仮面ライダー電王】街を守るヒーローに愛された際の注意事項。2 (ページ7)

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.初のpinkで緊張してます。ページ7

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尾崎さんは財布を持ってどこかに行った。
一体どこに…

『わ、ぷっ！！』

口に手を当てられ、病室へ引きずりこまれた。

ﾊﾟﾀﾝ…

律儀に扉まで閉めて。

『わっ…！』ﾎﾞﾌﾝｯ

良太郎？｢ｼｰｰ…｣

視界には天井と良太郎。
ベッドに私は押し倒されている。

『ねぇ、貴方…誰？』
良太郎？｢誰って…良太郎だよ？｣
『良太郎じゃない。私には分かる。
…貴方はイマジンでしょ？』
良太郎？｢こんなに可愛いのに随分僕らに詳しいみたいだね？｣
『で、どいてよ。』

良太郎？｢なんで？｣
『なんでって…』
良太郎？｢…ちょっとぐらい味見してもいいでしょ？｣
『…は、味見って……』

近づいてくる、顔。
ちょちょちょ、近い近い！！

『待って、良太郎ｯ！』
良太郎？｢待たないし、僕は良太郎じゃない。｣

ﾁｭｯ……

良太郎？｢……｣

なんてさせる訳がないでしょーが。
大人しくしておいて、途端に顔を横向けた。
だから、私の頬に良太郎の唇がチューしてるわけだ。
ざまぁみろ！！

『い、やぁっ！！？』
良太郎？｢ん……｣
『いやぁ、やだっ…！』

首筋を舐められていく。
ぬめぬめしてて気持ち悪い…！

『ｯ…待っ、本、んむっｯ』
良太郎？｢は、…｣

唇に何かが触れた感触。
良太郎とはゼロセンチの距離になっていた。
等々、口と口が合わさってしまったのだ。

『っ、あっ…！ほんと、良太郎！やだっ！』
良太郎？｢ここまできたじゃん。本当に辞めてほしいの？｣
『ちょちょちょｯ、どこに手ぇっ！』
良太郎？｢……｣

良太郎？｢来るね。｣
『お前なんか絶対モモタロスがけちょんけちょんにするからな！！』

良太郎？｢さあ、起きて。｣
『良太郎にチクって出てってもらうから！』

良太郎？｢じゃあここに座って…｣
『ハナにどつかれちゃえ！！』

人の話聞いてんのか！！

良太郎？｢人の話は聞いた方がいいよ。
でも、これぐらい乱暴な魚でも僕は好きだよ。｣
『うわ、まず魚じゃないし、鳥肌ヤバすぎて鳥になる。』
良太郎？｢……｣ｸﾞｯ
『やだやだやだ、顔を近づけないで！ごめんなさいってば！！』

尾崎｢良太郎くぅ～ん！お待たせぇ～！お茶買ってきたよぉ～！｣
良太郎？｢ありがとうございます。｣
尾崎｢あ、夢女ちゃ～ん！来てたんだね！｣
『尾崎さん！』

今は尾崎さんでも頼もしく感じる…！

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