第20話 魔力がない悪魔 ページ14
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イ「あのっ、すみませ…」
入間は押し倒した男子の首から手を離す。
ちーん…
イ「死んでる!!
ぼっ、僕はなんてことを…」
?「ハッ、や〜びっくりしたぁ。死んだかと思ったわ〜」
イ「あの、血が…」
?「あ〜僕、身体弱いんよ。大丈夫、吐血なんてしょっちゅう…」
イ「それは大丈夫なのだろうか…?;;」
?「って、あ〜〜〜!悪食の指輪やぁ!ってことは僕の"首輪"に反応したんやな。これも
わぁ〜」
ぐちゃあ…
彼が持っていた荷物は全て撒き散らかせられていた。
?「あ〜ぐちゃぐちゃや〜」
『本当にごめんなさい!!』
イ「すみません!僕のせいで…」
「わっ、邪魔だなぁ。さっさとどかせよな。」
「おいっ、その人上級生じゃ…」
「えっヤベっ、ってなんだ「
コンッ
『な、なにをするんですか!!』
「っはぁ!?」
『先輩に謝ってください!!』
男子が蹴った物が先輩の頭に当たる。
?「いいよ、夢女ちゃん。僕は大丈夫やから。」
『で、でも…』
?「夢女ちゃんが心配してくれるだけで十分や。」
イ「だっ大丈夫ですか、上級生なのに;;」
?「「
ほんでいつかは魔力のない悪魔でも使うと活躍できる、そんな魔具を作りたいんや。
じゃ、僕はこれで。夢女ちゃん、待ってるけど嫌やったら他の師団でもええからね。」
『や、やっぱりこの前の方ですよね!』
?「気づいてなかったん?」
『い、いえっ間違ってたら悪いなって…』
?「ふふ、そっか。………本当に可愛いなぁ。」ボソッ
『なんか言いました?』
?「ううん。…なんでもないよ。ほな。」
ドンッ
?「あたっ」
イ「ああっ。(ふっ不思議な親近感が…)」
ア「入間様ー!!夢女様ー!!」
……
カ「期限は3日!ランク昇級に関わる重要な選択だ。適当に決めるなよ、アホども!
では、師団見学開始!」
ア「どの師団を見に行きますか。」
イ「こことここと…あと…(魔具研究師団…)」
ア「私は入間様と夢女様にお供します!」
イ「えっう、うん。」
『生憎入間とは一緒だったから、アズと一緒に回れるね!』
ア「はっはい!」
〈魔植物師団〉
スージー「ふいっ、いらっしゃあ〜い。」
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( *'ワ'*) - 神ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!! (2022年1月22日 22時) (レス) @page6 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
月乃派 - 魔獣『刀剣乱舞』の『こんのすけ』みたいで可愛いですね。カワ(・∀・)イイ!! (2021年12月14日 21時) (レス) @page1 id: 2fabf89436 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - ルンルンさん» ルンルンさん、コメントありがとうございます!応援ありがとうございます! (2020年5月3日 23時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - 更新頑張ってください!!応援しています!! (2020年5月3日 22時) (レス) id: a70eb3aa58 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好き - ( ☆∀☆)ありがとうございます!!!! (2020年5月3日 14時) (レス) id: 93a6410874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春猫 | 作成日時:2020年4月28日 4時