38話 探索 ページ8
アユミ「誰もいないよ(ボソッ)」
ブラピ「よし、行くぞ(ボソッ)」タタタッ
3号「…。」タタタッ
僕とブラピと3号さんで、城内を探索中!
4.5号さんと8号さんが反対側を、4号さんと8.5号さんが拠点の警備を、3.5号さんが皆に連絡する係をしてます。
分担作業です!
アユミ「お!怪しそうな部屋!研究室…。(ボソッ)」
3号「そやおらまにゅわひあゆれぃとぅてうぇむかまましえとぅちぇわま…?(洗脳機械はココかな…?)ボソッ」
ブラピ「洗脳機か…ありそうだな。(ボソボソ)」
アユミ「んじゃ、突入しよう!レッツゴー!(ボソッ)」
3号「ごぉー!」バンッ
英語は共通なのか、僕のゴーと共に3号さんが突撃。
後に知ったが、スマブラの乱闘開始合図がGoだから、とか。
研究室に人はいない。
監視カメラを3号さんが武器で塗りつぶし、ブラピが狙杖で撃ち壊す。
では、探索開始!
アユミ「あ、鉱物のエネルギーの利用法って資料があるよ?」
ブラピ「なんだそれ?内容は?」
アユミ「どれどれ…ルチアーナの魔術とここで取れる鉱物のエネルギーを混ぜれば、ファイターに対抗できる術が作れる…。
3号「…?」
ブラピ「悠馬と…亜由美…?亜由美って…アユミの事か?」
アユミ「う、うん…。僕の事。ほらこれ。」(資料を見せる)
3号さんに事情を説明してもらい、考察に入る。
悠馬は……僕の元父だ。
つまり、僕の父はファイターと対抗する力を持っていた…?
で、僕も持ってるから共同研究すれば発達すると…?
ブラピは半分納得していた。
ファイターにはなれそうで良かった、なんて言うけどそんなことないでしょ。
3号「ぬやおにあぴああぴるんわれりらめ。なやおみにゃにゃむやみいぴめぬんうゆるかうぇみわわてゆし、むゆおぴあらみれぃれぃれぃぬらえおんそてうぇりかん。(そろそろ動こう。気になることがあるみたいだけど、長居は危険だよ。)」
ブラピ「むゆおそあ。(だな。)アユミ、気になるところだがそろそろ行こう。」
アユミ「う、うん…。」
研究室は資料と鉱物のエネルギー用の機械だけで収穫は資料のみ。
なんでこの資料に僕が載るんだろう…僕の知らない僕の事が書かれてる…。
ココ怖い…。
顔色が良くないぞとブラピに心配されたが、大丈夫だよと返してしまった。
本当は大丈夫じゃないのに…。
12人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ