【ハイキュー】信じてよ【岩泉一】

信じてよ…7 ページ7

授業中、携帯をいじるような人じゃないことはよく知ってる









だからすごく今の状況が不思議だ









ずっと岩ちゃんを見てると




向こうが振り返ってきた









貴方(あ、岩ちゃんが私のこと見てる…?)









だけどその目はいつもの強気な目ではなくて









私にとってはすごく恐怖の対象になるくらい怖い目をしていた









え、私、なにかしたっけ？









思い当たる節









ないよ‼︎









どうしたんだろう









そんなことを考えてる内に








岩ちゃんはもう前を向いていた









・









・







・









・






『貴方達の関係、すぐに壊してあげる』









・









・









・









・









ふとあの時の言葉が脳裏をよぎった














そして、なぜか直感で









本気なんだなって思った









怖い









怖い









私の大切な









数少ない大切な人が









奪われる









得体の知れない何かが









誰かわからない恐怖が









私を襲った









・









・









・









・









ねぇ、岩ちゃん









あとどれくらい









あの楽しかった日々が続きますか？









私の唯一の









私の生きがいの









あの幸せな時間は









いつまで続きますか？









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

信じてよ…8→←信じてよ…6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す