今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:490 hit
小|中|大
1 ページ2
そこは全く知らない世界だった
自分がAという名前であること以外なんにも思い出せない
こんなよく分からない土地に一人
迷子で記憶喪失にでもなったのか自分
ふとショーウィンドウに目がいった
そこには可愛らしい顔立ちをした小さな女の子がいる
私が動くと彼女は同じ動作をした
なるほど
これが私か!!!
A:自分の顔を見知らぬ土地のショーウィンドウで知る
自分がどんな人なのか分かったはいいが身内も行く宛も無い
気が付けば空は段々暗くなっており人通りも少なくなってきた
どうしよう、
怖い
記憶が無い上に一晩過ごすだけの物も何も持っていない
この小さい頭でこれだけの事を理解するには難しかったようで
悩んでいるうちに瞼は重くなり私は意識をとばした
ここが何処だってもう知らない
もうどうなったっていいや
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご - めっちゃ面白いです。応援してます (2022年3月15日 22時) (レス) @page1 id: 220ab80aca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もちごはん | 作成日時:2021年11月29日 21時