やからちゃうねん！ （5）

#218 ページ28

剛 side



光「悪趣味！」





…。





光「変態！」





…。





光「もう剛なんか知らんわ！」





…。





剛「ごめんて…」





昨日はあんなに可愛かったのに起きるとこれや。





光「気絶するまでせんでええやろ！」





剛「ん、でも…」





光「でもやない！」





剛「…はい…」





ベットの下で正座中。


光一は腰が痛くて動けないらしい。





光「ったく…、、」





剛「またしようね」





光「、ほどほどに」





おぉ…。





光「気絶はあかんで！」





剛「うん！」





光「…ほんまかな」





剛「ふふ 光ちゃん大好き」





たまに爆発すんねんなあ。


これはとめようがないけど。





光「剛くん お腹空いた」





剛「なんか食べる？」





光「、なんでもええよ」





なんかあったかな。


正座を崩し冷蔵庫に近寄る。


開けると ほとんど入ってなかった。





剛「ん〜…」





光『いってー…ほんまに痛いわ…』





剛「光一さんも僕の辛さ分かってもらえたんじゃないでしょうか」





光『俺はこんなむちゃくちゃせんもん』





遠くで抗議が。


いやいや ５日前のこと忘れたんですか。





剛「チャーハンできるかな…。光一さん チャーハンでええですか」





光『なんでもええでー』





それだけだと味気ない気がする。


他は…、、





ー ピンポーン…





光・剛『「え？」』





二人で顔を見合わせる。





剛「…、、誰？」





光「知らん…」





…、、





剛「はぁい」





動けない光一をそのままに玄関の扉を開けた。





剛「！！！」





会長「、朝早くにすまない …もう一人はいるか？」





もう一人、…光一のことか。





剛「え、と…、、ちょっ、ちょっと待っててください」





一度扉を閉めて急いで光一の元へ向かう。





光「誰やった？」





剛「会長！生徒会長！！」





光「…、俺動けへんで…」





…。





剛「入ってもらう？」





光「えぇ…、、」





剛「わざわざ部屋に来たってことはなんかあるんとちゃう？」





光「そう…やな…」





剛「じゃはよ着替えて！」





光「なんでやね〜ん」





剛「裸やからやろ！！」





言い残してまた玄関に行く。





剛「あの、よかったら中…」





会長「お邪魔します」





中へ案内した。





光「、おはようございます」





あかん…、こいつアホや…。


なんでバスローブやねん！！

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