#712 ページ28
剛 side
光「ん、ありがと剛くん」
剛「なんに使うん？」
光「ひ・み・つ」
剛「…きしょ」
光「っ、『きしょ』ってなんやねん！」
剛「なんか企んでるやろ」
光「ん、まぁな」
意地悪な顔をしたあと 『つよし』と呼ばれた。
剛「なに？」
光「キス、してもええ？」
剛「ぇ…うん//」
光一の顔が近づいてくる。
頬に息がかかって、、目を瞑った。
ー カシャ
・・・。
え？
剛「…な、に？」
光「うひゃひゃ(笑)」
剛「こ、」
光「ええ顔やわ。…、勿体ないけどな…」
剛「…だましたん？」
うひゃひゃと笑う『してやったり顔』の光一を殴りたくなった。
光「ッ、と、、あぶな」
剛「消す！それけす！かして」
光「あかん、ッ、て、、ちょっ、」
むっ、、
剛「こうっ、 光「ぁ、、もう行かなあかんわ〜」ぇ、待っ」
なんて部屋から出て行った。
残された僕は一人ぽつんと、
剛「なんやねん…」
触れられなかった唇が淋しかった。
「え？会長から何も聞いてないんですか？」
剛「うん。光一なにしとんの？」
「…、ちょっ、と待ってください。、、確認してきます…」
当番が終わり、後輩とクラスを廻る。
渋そうな顔した後輩はスマホ片手に僕から離れた。
ええやんけ 教えてくれても、
「…すみません。会長が言うなって」
剛「！なんでっ？」
「わかりません…」
剛「…んぅ、」
「///、…ぁ、そうだ。１年生のクラス廻りませんっ？」
剛「ぇ？わっ、」
手首を引っ張られ エレベーター乗り場へ移動する。
剛「ほんまにあかん？」
「…」
剛「ちょっとだけっ、…ちょっともあかん？」
後輩は分かりやすく頭をガシガシ掻いた。
剛「…僕だけ ずるい…」
「…、…ぅ〜」
剛「なぁ 教えてくれへん？」
「せんぱ…っ、ちか///」
剛「ん？」
「っ////」
剛「きみしかおらへん。な？」
「や、…ばいって////」
？「ほんと 知れたらまずいですよね？」
？
ぁ、
剛「二宮くん」
二「ごめんなさい たまたま通りかかって」
彼の瞳が鋭く貫く。
二「浮気現場ですか？」
剛「…え？」
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水紀 - Ainaさん» ありがとうございます！中途半端に物語が続いているので、、そうですよね（笑）私は私のペースで 皆さんの期待を裏切らないよう気をつけて参ります。今後は 少しずつ出来るときに物語を進めて行こうと思っているので、どうか今後ともよろしくお願いいたします。 (2020年1月6日 15時) (
レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - 環奈みさん» ありがとうございます！そうですよね。１ヶ月に一回はワガママだと思います。１週間に１回も、出来るかぎり実現させていこうと思います。『環奈み』さんの楽しみを今後も増やせるよう 物語を進めていこうと思います！意見ありがとうございました！ (2020年1月6日 15時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
Aina(プロフ) - 凄く続きが楽しみで仕方ありません！でも、水紀さんのペースで更新待ってます！ (2020年1月4日 4時) (レス) id: 0077a53052 (このIDを非表示/違反報告)
環奈み - 水紀さん！すごく面白くて楽しみにしてるんです！１ヶ月に一回ではなく、どうか1週間に一回お願いしゃす！！検討よろしくお願いします！ (2019年12月31日 15時) (レス) id: 2c6ddb5c3e (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - ルルさん» ありがとうございます！返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。月に１回の更新ですが、今後ともよろしくお願いいたします。 (2019年11月16日 21時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水紀 | 作成日時：2019年7月14日 21時
