43.一緒にいたい ページ3
−Aside−
あ「…」
その夜、私は眠ろうと思っても眠ることができなかった。
ハヅキさん…姉さんの話を思い出してしまう。
・
・
―ハ「A、大切な話があるの。」
あ「話…？なんですか？」
ハ「私たち、此処でまた一緒に暮らしましょう？旅なんかやめて。」
あ「え…？どうして。」
ハ「私…もう大切な人を失うなんて嫌なの。Aまでいなくなったら私…」
あ「…姉さん。」
ハ「ね、一緒に暮らしましょう？そして幸せになるの。」
あ「…明日まで、考えさせてくれませんか？明日には答えを出しますから。」
ハ「…分かったわ。じゃあ明日聞かせてね？」―
・
・
あ「此処で、暮らす…」
此処で暮らせば、思い出したいことも思い出すかもしれない。
でも…
私はサトシ君、アイリスちゃん…そしてデント君の笑顔を思い浮かべた。
あ「っ…」
みんなとまだ旅がしたい…
みんなと離れたくない。
何よりも…デント君と一緒にいたい。
デント君と一緒に、笑ったりバトルしたり…
まだデント君と一緒にいたいの。
だって私、
デント君が好きだから…
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革ベルト
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満月(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます！続編一応作りました、よかったら読んでください♪ (2012年7月30日 12時) (
レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 初めまして！1から読ませていただいてます！すごく面白いかったです…！ その…続編ってありませんかね( (2012年7月27日 4時) (レス) id: dfd58a4820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：満月
| 作成日時：2012年7月22日 12時
