59.救出 ページ19
あ「アゲハントー、アゲハントどこにいるの？」
私は滝がある崖の近くまでやってきた。
あ「わあ…高い。」
私は崖から下を眺めた。
隣は川が流れていて、すぐに滝がある。
あ「アゲハントー！！あ。」
すると、向こうの方からアゲハントが飛んできているのが見えた。
あ「アゲハント、心配したじゃない。」
ア「ハアーン。」
アゲハントはこちらへ飛んできた。
すると…
ゴロゴロー！
急に天気が悪くなり、雷が落ちた。
あ「わあっ！雷!!」
私は耳を抑えた。
ゴロゴロー！！
ア「ハアーン!!」
あ「あ、アゲハントー!!」
雷がアゲハントに落ちた。
アゲハントはそのまま私の眺めていたすぐ下の小さな崖に落ちた。
あ「アゲハント、アゲハントー！」
ア「は、ハアーン…」
あ「アゲハント、頑張って私の腕に糸をはくのよ！」
私は手を出していった。
ア「は、ハアーン…!!」
アゲハントは私の腕に糸をはいた。
私はその糸をつかって、すぐにアゲハントを引き上げた。
あ「…っ！よかった、アゲハント。」
ア「ハアーン…」
私はアゲハントを抱くと、すぐ横に楽においてあげた。
すると…
バリバリバリ!
ゴロゴロ！
私の立っていた足元の崖が崩れ落ちた。
あ「きゃ、きゃあああ!!」
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満月(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます！続編一応作りました、よかったら読んでください♪ (2012年7月30日 12時) (
レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 初めまして！1から読ませていただいてます！すごく面白いかったです…！ その…続編ってありませんかね( (2012年7月27日 4時) (レス) id: dfd58a4820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：満月
| 作成日時：2012年7月22日 12時
