瞳の中の記憶2 【デント】 (ページ26)

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25.おばさんに相談をページ26

－Aside－

そして私はポケモンセンターへ来ると、さっそくミリガンおばさんに電話をした。

ミリガンおばさんの映像が画面に映った。

あ「ミリガンおばさん、久しぶりです♪」

ミ「Aちゃん、久しぶりね。今どこにいるの？」

あ「今日、ドンジョウジさん主催のバトル大会、ドンナマイトが開かれるところに来ているの♪それで私も出ようと思って。」

ミ「すごいじゃない。で、どの子で出るの？ラティアス？アゲハント？」

あ「それが…選ぼうと思ったんだけど、他の子で出てみた方がいいのかなって思って…おばさん、どの子で出たらいいと思う？」

私はおばさんに聞いた。

ミ「そうねー…あ、あの子で出たらどう？」

あ「え…あの子って？」

私はおばさんに聞くと、おばさんは私にあるポケモンの名前を言った。

あ「え！？でもあの子はあのバトル大会以来、もうバトルには出さないって決めたんですよ？それにあの子はあれ以来もうバトルは…」

ミ「Aちゃん、あなたはそう思うかもしれないけど…きっとあの子も心からバトルをしたい。Aちゃんと一緒にやりたいって思ってると思うわ。」

あ「で、でも私…あの子をバトルに出した時、ちゃんと指示を出せなかったし…」

ミ「大丈夫よ、今のAちゃんなら。じゃあ、その子でいいわね？」

私は戸惑った。

確かにおばさんの言う通りかもしれない。

でも…またあの時のようにあの子が負けてしまったら…

ミ「さ、どうするの？」

あ「…わかりました。じゃあすぐに送っていただけますか？」

ミ「分かったわ。じゃあ今送るわね。」

おばさんは笑顔でそう言うと、電話を切った。