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12.借り物競争 ページ13
−デントside−
マ「では次は借り物競争ぞな。紙に書かれたものを借りてゴールへ行くぞな。」
デ「借り物競争か…」
あ「面白そうだね♪デント君、頑張ろう！」
デ「うん、そうだね。」
Aが微笑むと、僕も微笑み返した。
マ「ではよーい、スタート！」
みんな一斉にスタートし、紙を拾った。
サ「え、雷の石！？」
ア「すごい釣竿！？」
ケ「俺は黒い帯だ。」
デ「僕はえーっと…」
そして僕たちはいろんな人に指定のものを持っていないか聞き回った。
あ「ねえ、デント君。」
するとAが僕の方へ来た。
あ「私、黒いベストなんだけど…デント君の貸してもらえない？」
デ「あ、うん。いいよ♪そう言えばA、これもってないかな？」
あ「これ…？太陽の石なら、私持ってたと思う。」
デ「ホントかい！？」
あ「うん、はい。」
Aは微笑んで僕に太陽の石を貸してくれた。
デ「ありがとう、じゃあ僕も♪」
僕もベストをAに貸した。
デ「じゃあ、ゴールへ急ごう！」
あ「うん、そうだね!!」
そして僕とAはゴールへ走っていった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：満月
| 作成日時：2012年7月28日 20時
