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6*受け入れたくなかった。 ページ8
、
気が遠くなるほど長い廊下を歩いて、
見えてきたのは大きく重みのある茶色の扉。
きっと、あそこだ。
……でもちょっと待て。お父さんがいない。
………間違えたかな?でも他に部屋なんて
なさそうだし……。
一応ほかのところも探してみようかn「雄介
さーん!!!死なないでーー!!!!」
……ん?
茶色い扉の向こうから、イタリアの声。
「イタリアくん……俺は……死なない…よ…」
弱々しいお父さんの声も聞こえる。
大方お腹を空かせてダウンしているんだろう。
というかなんでお父さんは会議室の中に
いるんだろうか。そしてこのコントのような
やりとりは何なのか。
さらに状況を見ると、これは私も部屋へ
入らなければならないパティーンだ。
うう、どうしよう。
、
いまさらだけど、
こんな現実、
(受け入れたくなかった。)
否、受け入れることが不可能なんだ。
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作者名:タスク | 作成日時:2015年2月13日 22時