検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:35,710 hit

24 ページ27

〜夢主視点〜

機嫌良く歩く与謝野女医。
その後ろを数歩遅れて山ほどの荷物を持って
歩く敦っと隣にそれをオロオロしながら見守るA。

敦「よ、与謝野女医…ま、まだ…買うんですか?」

与「_落とすんンじゃないよ?」
敦「_ッッッ!」


貴『…大丈夫…?』
敦「う、うん!大丈夫…だよ?」

絶対…大丈夫には…見えませんが…!?
っと思っていると_

(ッ_!?)

敦君の傍らを1人の着物の少女がすれちがう_。
一瞬互いに何か感じたのか目が合う敦君と少女。
少女はそのまま去っていく_。

(今の少女……殺気が……まぁ……何とかなるか…)←





私達は電車に乗った。

与「…ところでさ」
そう言ったかと思うと__…
与謝野女医はいきなり敦君の右足を持ち、裾をめくりあげる。

与「ふうん、綺麗なモンだねぇ…
アンタ、谷崎がやられた時、ポートマフィアに足を喰いちぎられたそうじゃないか」

貴『!?』
(ポートマフィア…!?…足を喰いちぎられた…!?)

与「癒合痕も瘢痕もない。
再生というより復元だ。”虎”はコレを一瞬で?」

敦「あの〜……何か問題でも…?」
与「なあに……妾が治癒できなくて残念って話さ。_でも次はないよ_。」

(あの…次も何も……無いかと…)
そう思っていた時、

電車にアナウンスを知らせる、コールアナウンスが流れる。
(あっ…来た…。)←

謎の男「あァー、テステス。こちら車掌室。
誠に勝手ながら今より、
ささやかな”物理学実験”を行いまぁす。」

_バァーン_

謎の男「今ので二、三人は死んだんじゃったかな?
でも、次はこんなモノじゃありませーん!!!」

与「云った傍から御出ましってワケだ」
敦「ど、どうしましょう?」

与「一、おとなしく捕まる。
二、走るこの列車から客数十名と一緒に飛び降りて脱出。」
与「三……………連中を、ぶっ飛ばす!!!」

私は三番に頷いた。

与「上等だ。なにしろ妾らは武装探偵社だからねえ。」
与「さて敦A、手分けして爆弾を探すよ。妾は前方、アンタらは後方だ。」

敦「もし敵がいたら。」

貴『勿論。』
与貴『「ぶっ飛ばせす」』

敦「…了解…!!!!」

25→←23



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 私的にも入れて欲しいです… (2019年11月14日 20時) (レス) id: ea32224a8f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暁月 いつき | 作成日時:2019年10月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。