ワンダショ、本丸を持つ。【プロセカ】【刀剣乱舞】 (ページ2)

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「鳳えむ様、あなたのお父上が関係しています。」

「ほえ？」

「というより、フェニックスグループが、ですね。」

「フェニックスグループが、その…“時の政府”と何が関係あるの？」

「はい。フェニックスグループは、時の政府と契約関係を結び、今回、ワンダーランズ×ショウタイムの皆さんの勧誘許可を頂いたということなのです。」

「か、勝手にそんなことされてたのか！？」

「勧誘…つまり、我々に時の政府で働けということでしょうか？」

「少し違いますね。あなた方には、“審神者”になっていただきます。」

「ハニワ？あたし達、埋められちゃうの！？」

「さ・に・わ！だ！…大声を張ったが、オレもさっぱりわからんな…」

「説明します。審神者は、“物の心を励起する”力を持つ者です。」

「ふむ…簡単に言うと、“付喪神を生み出す者”、
みたいな感じかい？」

「その通りです。我々は、“刀”の心を励起させ、“刀剣男士”として、過去の時代に飛ばします。審神者は主なのです。」

～色々説明中～

「…なるほどな。つまり、オレらはこれから本丸に行かなければならないのか…」

「でも、2205年に行くって……学校とか家とかショーはどうするの？」

「その分は安心してください。時間になったら勝手に家に移動します。あなた方が本丸にいる間は時の政府が説明します。」

「わーい！あたし、さにわやりたい！」

「……まあ、危険がないならいいかな。あと、司達は？」

「うむ、新たな場所は、いいリセットになるだろうからな！」

「楽しそうだねぇ、是非とも行ってみたいな。」

「了解です。では、私に掴まってください。」

「は、はい…」

そういうと、井之下は機械を手にし、設定をいじり出した。

「む？時計か？」

するとたちまち辺りは光に包まれ、ダショ全員は目を瞑った。