弓道 ページ29
｢Aお姉さま！お久しぶりです。お顔が見られて嬉しいです！｣
Aが、また社畜のようにこき使われに夢ノ咲へ行くと、部活中の朱桜に会った。
｢へぇ！弓道着着てるかさくん初めて見た！かっこいいね。｣
Aはニマニマして、朱桜を眺めた。
｢お、お恥ずかしいのであまりみないでください。｣
｢お！！Aじゃん〜！久しぶりだな！合宿楽しかったか？｣
｢leader！Aお姉様から降りてください！｣
朱桜と同じように弓道着を身につけた月永が、Aの背中に飛び乗った。
｢合宿楽しかったよ〜、今度はKnightsも一緒にやりたいね。｣
｢おう！一緒に寝ような！｣
｢leader！！｣
｢お、レオぴ少し重くなった？｣
｢う！A、それセクハラだぞー！｣
｢きゃ、変なとこ触んな！！｣
｢仕返しだ！｣
｢ちょっ！ちょっ！！はすみーん！いるーー！？｣
怒った月永が、Aのブレザーの内側に手を入れたところで、Aは蓮巳に助けを求めた。
｢月永さま。あまりAさまを困らせてはなりません。｣
止めに入ったのは、伏見であった。
｢敬人様は、生徒会のお仕事で留守ですよ。｣
にこりとAにほほ笑みかける伏見を見て、月永は不満そうな声を上げた。
｢ユヅル、合宿でAとラッキースケベ的展開があったんだろ！絶対そうだ。ケダモノの目をしている。｣
｢月永さま、そのようなことはありません。あまり大声で変なことを叫ばないでくださいまし。｣
｢えぇ〜？ゆづる、あのこと、なかったことにするつもり？･･･私は忘れられないって言うのに？｣
Aが悪ノリして、瞳を潤ませ顔を赤らめそう言うと、伏見は、お手上げです！と逃げ出してしまった。
｢御二方･･･あまり人をおちょくるのはよろしくないかと･･･｣
その様子を見ていた朱桜は、残念なものを見るように言った。
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巣ガモ(プロフ) - お師さんのクロワッサンさん» お師さん好きの方にそう言って頂けて嬉しいです！コメントありがとうございます。 (2019年6月10日 7時) (
レス) id: b191e7971f (このIDを非表示/違反報告)
お師さんのクロワッサン - あ"あ"あ"！！！お師さん好きの私にはたまらない作品です！！！これからも応援してます！頑張ってください (2019年6月9日 22時) (レス) id: e5f344db99 (このIDを非表示/違反報告)
巣ガモ(プロフ) - るもいさん» ありがとうございます。コメント励みになります！ (2019年5月26日 14時) (レス) id: b191e7971f (このIDを非表示/違反報告)
るもい(プロフ) - とても内容がよくて、最初から一気読みしてしまいました！更新楽しみにしています！ (2019年5月26日 0時) (レス) id: c365e10257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巣ガモ | 作成日時：2019年5月20日 18時
