スパルタ ページ11
｢ジュンジュン筋肉硬すぎ！動きにダイナミックさはあるけど、繊細な表現が全く出来てない。｣
｢ちょっ！ちょ！タンマ！痛いっす！Aさん！｣
Aは漣のストレッチを手伝っていた。というより、かなりスパルタに痛めつけていた。
｢あ、ひーちゃん！今の動きちょっとアレンジききすぎ！多少のアレンジは許容できるし、寧ろいいと思うけど、ここは凪砂の見せ場だから自重して。｣
｢茨はそこのステップちょっと遅れてる。というより、態と手を抜いてるでしょ？確かにそんなに目立たないけど、わかる人にはわかるよ！練習からしっかりして！｣
｢A、あと五分でEdenは休憩に。次は僕らの練習を見て貰えるかな？｣
かなりガミガミとEdenに食いつくAに、天祥院は言った。
｢ねぇ、毒蛇。Aちゃんかなりスパルタだね。｣
｢彼女、正直自分でも勝てない程のプロデュースの腕を持っていますからねぇ。｣
｢そこ、無駄話しないよ！１回通し練習するから配置について。｣
Aはプロデューサーなのに、アイドルたちと同じくらい汗を流し、一生懸命働いた。
｢よしよし、だいぶ良くなったなぁ。Edenの曲大好きなんだよね。私も楽曲提供したい。｣
ブツブツと独り言をいいながらAはEdenのノルマ表にチェックをつけていた。
｢よし、じゃあ今度はfineだね。｣
Aは静かに伏見に近づくと、シャツを剥ぎ取った。
｢A様？｣
伏見は面食らったように固まり、Aを見つめた。
｢いやねぇ、弓弦着痩せするタイプだから、服きてると分からないこと多くて･･･。腹筋もかなりあるね。fineはかっちり着込む衣装が多いから分からないのは当たり前だけど･･･｣
｢A。弓弦が風邪をひいてしまうからその辺にしておやり。｣
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巣ガモ(プロフ) - お師さんのクロワッサンさん» お師さん好きの方にそう言って頂けて嬉しいです！コメントありがとうございます。 (2019年6月10日 7時) (
レス) id: b191e7971f (このIDを非表示/違反報告)
お師さんのクロワッサン - あ"あ"あ"！！！お師さん好きの私にはたまらない作品です！！！これからも応援してます！頑張ってください (2019年6月9日 22時) (レス) id: e5f344db99 (このIDを非表示/違反報告)
巣ガモ(プロフ) - るもいさん» ありがとうございます。コメント励みになります！ (2019年5月26日 14時) (レス) id: b191e7971f (このIDを非表示/違反報告)
るもい(プロフ) - とても内容がよくて、最初から一気読みしてしまいました！更新楽しみにしています！ (2019年5月26日 0時) (レス) id: c365e10257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巣ガモ | 作成日時：2019年5月20日 18時
