いつかいなくなる私は 探偵チームKZ事件ノート

退院？　彩side ページ14

事故に合った時よりも体が楽だった。

私は直ぐに目を覚ます事が出来た。




だけど私は余命宣告された。

さほどショックは受けない。



これで、死んじゃったら、



もうあの苦痛を味わわなくて良いんだもの。






kzの皆とはなれたくはない。

だけど、だけど。








私の余命は半年。


この事を家族に言ったらどうなる？

きっと、煙たがられる。


お金がかかる、ってグチグチ言われる。


看病なんてしてもらえるはずがない。





kzの皆に言ったらどうなる？

きっと、心配してもらえる。

そしたら、活動に参加さしてもらえないかも。


そんなのは嫌だ。


最期まで活動していたい。





私が必死に考えて出した結論は。





余命宣告の事は家族にも、kzにも、言わない。



何もないふりをする。


私は病気じゃない。


とっても元気なんだ！





そうやって自分に暗示をかけて。






医者にも決意を話して、退院した。






ごめんなさい、嘘をついて。



皆を信用してないわけじゃないんだ。






ただ、皆を悲しませたくないだけ。







こうやって楽しく笑ってる間も私の命は減ってるんだ。


なんて、暗い事が頭をよぎって。

今ちゃんと笑顔かな、って不安になる。









私は身を粉にしてkz活動に力を入れた。









すみません、文章グダグダですね。

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