番外編 名前 ページ10
森「取り敢えず其処のソファに寝かせておいてくれるかい？」
？「んっ…ここ、どこ？(首コテン)」
太宰＆中也「(可愛い)」
太宰「森さん！起きたよ」
森「名前は？」
？「…ない」
エリス「リンタロウ！つくるわよ！」
森「え？何を？」
エリス「決まってるじゃない！名前よ！」
森「まぁ、エリスちゃんが云うなら」
太宰「…めんどくさ...」
森「何か云ったかい？(圧)」
太宰「いえ、なにも」
中也「失礼ですが、エリス嬢どうやって決めるのですか？」
エリス「うーん。そうだ！チュウヤ、コウヨウとヒロツを呼んできて」
中也「わかりました」
ガチャ
姐さん「森殿、この仕事なんzy…！可愛のう！」
エリス「コウヨウ、ちょうどよかったわ。此の子に名前を作ろうと思って呼ぼうとしてたの。仕事だ
ったらいいのだけど」
姐さん「よいよい、こんな仕事など部下でもできるわ。…部下に伝えてくるのじゃが、他に用はあるかい？」
エリス「ちょうどよかったわ！ヒロツを呼んできてほしいの」
―15分後―
広津「お待たせしました。エリス嬢…事情は尾崎準幹部から聞きました。」
エリス「さすがね。」
姐さん「私からは尾崎の『き』でよいかの？」
広津「それでは私からは広津の『つ』を差し上げましょう」
エリス「ダザイとチュウヤもよ！」
中也「一文字、一文字か…よし、俺は中原の『か』にする。太宰は？」
太宰「めんどくさいな〜」
森「(睨)」
太宰「…太宰の『い』でいいんじゃない」
森「エリスちゃんは？」
エリス「うーんと、エリスの『エ』と『リ』を合わせて…『レ』にするわ」
森「私は…」
エリス「リンタロウの分も入れちゃうと候補が少なるからダメ！早く作って」
森「ひどい！」
〜五分後〜
森「う〜ん…綺麗に、読みやすく書くのって難しい」
太宰「森さん、遅い、貸して」
サラサラ
読み方 候補
�� つきい みれか
�� つきみや れいか
�� かづき みれい
�� れいみや つきか
�� れいきし つかな
？「此れがいい」
�� つきみや れいか 採用
苗字の漢字 候補
�� 月宮
�� 槻宮
�� 調宮
？「…此れ」
�� 月宮 採用
森「エリスちゃ〜ん(泣)」
エリス「リンタロウが一人で此の子の名前を作れたらこの前買ったフリフリとリボンのドレス、着て
あげてもいい」
森「よし！頑張るよ！エリスちゃん！」
姐さん「(このロリコン首領め)これ太宰、中也、れいか、見るでないぞ。それから絶対にこのような
男に」
森「紅葉さん！ひどいよ！」
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作者名：月宮澪華 | 作成日時：2024年3月2日 18時
