第６１話 餃子 ページ13
―数日後
恭弥に言われ、あの後すぐ病院に戻されました。ちっ←
でも今日で退院。医者の人達にお礼を言って病院を出て家まで歩いていると
タンッ
貴「？」
「初めまして」
私の目の前に、おサルを頭に乗せた赤ん坊が着地した
貴「え・・っと」
風「突然申し訳ありません。貴方が並中生徒会長の雲雀Aですね？」
貴「あ、うん」
風「私は風と言います。実は貴方にお願いがあるのです」
貴「お願い？」
風によると、これから始まる代理戦争という戦いで
私に代理になってほしいという
貴「・・私はいいけど・・恭弥がなんて言うか・・・一度相談してもいい？」
風「えぇ」
貴「じゃあ一緒に行こ＾＾」
風を抱っこして家へと足を進める
―雲雀家
雲「きみはダメ」
部屋着の着物を着て、お茶を飲んでる恭弥
貴「なんでー(ムスッ」
雲「まだ病み上がりでしょ」
貴「治ったもん」
雲「・・・」
貴「・・・」
風「雲雀恭弥は過保護なのですね・・ですがそれだけ貴方を大事に思ってるんですよ」
貴「でも・・っていうか何で風まで恭弥の味方してるの(ムスッ」
あれ、私に代理頼んだのって風だよね？風だったよね？
貴「私だって戦いたいのに・・」
雲「ハァ・・・わかったからふて腐れないで」
貴「やった！」
雲「でもボスウォッチは僕が付けるからね」
貴「うん。あ、それと風をしばらくここにおいてもいい？」
風「え？」
貴「いいでしょ？代理戦争終わるまで！ね、お願い」
雲「・・・群れるのは嫌いだよ」
貴「恭弥の子供だと思えばいいよ」←
雲「ちょ・・」
貴「ほら、なんかちょっと似てるし」
雲「・・・もう勝手にして(呆」
貴「良いって風！」
風「・・では、おお言葉に甘えてしばらくお世話になります」
貴「夕食なにがいい？」
風「なんでもかまいませんよ＾＾」
貴「おサルさんは？バナナとか・・？」
風「リーチも食べ物であればなんでも食べられますよ」
貴「へぇ〜」
そしてその日の夕食は、なんとなく餃子にしてみた
でも恭弥が油っこ過ぎるもの苦手だから、油は少な目でお肉は半分オカラを使った
雲「・・・うん、おいしいよ」
貴「本当？(パアァッ」
風「えぇ、さっぱりしていて私は好きですよ＾＾」
貴「ありがとう(ニコ」
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大福(プロフ) - 物語が進むテンポが良くて、とても読みやすかったです。面白かった。ありがとうございました。 (2018年1月27日 14時) (
レス) id: 327421a364 (このIDを非表示/違反報告)
神無月 - あれ?骸と契約してなかった? (2015年6月29日 0時) (携帯から) (レス) id: e55226e5d5 (このIDを非表示/違反報告)
ルルフ - 面白かったです!(*´∇｀*) (2015年5月12日 16時) (レス) id: cf231b6c3c (このIDを非表示/違反報告)
雲雀love - 素敵なハッピーエンドでした！ (2015年5月8日 15時) (レス) id: a53255b796 (このIDを非表示/違反報告)
小湊はるな - 完結おめでとうございます（≧∇≦）とても面白かったです^ ^ (2015年1月6日 2時) (レス) id: f37cbbc9a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タピオカ王子♪
| 作成日時：2014年10月28日 19時
