EP5 ページ5
▽
いつものように、ご飯を食べてテレビを見て順番にお風呂に入る
「私明日ゆっくりだから凛月先に入っていいよ」
「ん〜」
凛月がお風呂に入っている間、何となく流れているテレビを見たりスマホでゲームをしたりしていた
ピロンッ
テーブルの上に置かれている凛月のスマホが鳴った
いつもは気にしない、珍しい事ではない
何でか分からないけどその時だけは表示を覗いてしまったんだ
[凛月くん、昨日はありがとう!凄く楽しかった♪また会えるの楽しみにしてるね!彼女さんは大丈夫だった?]
凄く冷静だった
まだ聞くな、まだ早い
問い詰めるのは証拠を集めてからだ
________そう、考えられたから
思い返せば、先日凛月からいつもと違う匂いがした
何となく聞いてみたら「友達の家に泊まった」と言っていた
私は何も疑うことなく過ごしていたけど、そこにキッカケはあったじゃないか
その後、凛月がお風呂から出てきてスマホを見るまでをただ静かに見つめた
「A〜お風呂どうぞー」
「んー、疲れたからもうちょい横になってようかな」
「お疲れさま〜、忙しそうだねぇ」
そう言って私の横に座る
相変わらずスマホは持ったまま
「凛月、膝枕してー?」
「なに、今日は甘えたなの?いいよ、おいで〜」
あぁ、冷静だと思ってたけど
_______________私焦ってるや
〈 他 ノ 女 ニ 凛 月 ヲ 取 ラ レ ル 〉
凛月の顔を見たら冷静ではいられなかったようだ
凛月の腰に抱き着きながらどす黒い感情を顔も知らない女に向ける
凛月は憎くない
彼女がいると知っていながら凛月と時間を共にした女が憎い
でも、凛月も許さない
矛盾した感情をどこに向けていいのか分からずキツく凛月にしがみついた
.
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御逗樹 - ごめんなさい。下の文を書いた後、ブチッて切ってしまって(^-^; このお話すっごい感動しました!!夢主ちゃんの気持ちを考えると涙が...私は、凛月推しなのでこんな素晴らしい作品に出会えて幸せです。更新楽しみにしてます♪ (2017年8月15日 11時) (レス) id: 71621296aa (このIDを非表示/違反報告)
御逗樹 - 号泣しながら読んだ私を許してくださいーーー! (2017年8月14日 22時) (レス) id: cd0e3917aa (このIDを非表示/違反報告)
いとゆ(プロフ) - うましおさん» コメントありがとうございます!うわぁぁ!!めっちゃ嬉しいありがとう…頑張る!!完結させる!!! (2017年8月14日 18時) (レス) id: e8572ab3f7 (このIDを非表示/違反報告)
いとゆ(プロフ) - Knights を護る騎士でいたかったさん» コメントありがとうございます!泣かないでください!w (2017年8月14日 18時) (レス) id: e8572ab3f7 (このIDを非表示/違反報告)
うましお(プロフ) - もう本っっとに面白いです(´;ω;`)これからの展開がめっちゃ楽しみです!更新頑張ってね!!!! (2017年8月14日 18時) (レス) id: 93d995ca4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いとゆ | 作成日時:2017年8月13日 19時