カラフルシェアハウスll【浦島坂田船】

50話 ページ8

まーしぃによると、火災報知器は誤作動、煙は単にワッフル(現状は炭)が焦げただけだったようで、大して大事にならずにすんだ。


坂田「ホントにビックリしたよー！もー！」


『うぅ、すみません…』


志麻「ね、さっきの話やけど、なんで料理してたん？もしかしてセンラくんの料理、不味い？」


そう、ここでは家事を分担しているらしく、うらたんは掃除、まーしぃは洗濯、さかたんはゴミ出しと皿洗い、センラさんが料理を行っている。


だからいきなり料理なんてするとそう勘違いされるのは無理もないことで…


すみませんセンラさんあらぬ誤解が生まれかけてますが違うんです！！！！！！


『いや、とっっっっても美味しいです！！』

坂田「じゃあなんで…」



あああこれ言うべき？うらたんへの分しか用意してないんだけど2人に言うべきなのか？？！？


なんか気持ちとしてはバレンタインに、用意してない人からチョコ見られてなにそれ？って言われてるときと同じ感じ…(謎)



志麻「まぁ別に悪いことしてる訳やないやろうし、言いたくないなら言わんでええわ、うんうん。


ただ、あんまり無理すんなよ。

さっきみたいなのがまた起きたら心配やし、ね？」

そう言いながら頭をポンポンして去っていくまーしぃ。


いやイケメンか！！イケメンだわ！！！すき！！！！！！





まーしぃのイケメンっぷりに興奮していると、さかたんから声をかけられた。


坂田「何作ってたのか分かんないけど、手伝おうか？」

センラほど料理は上手くないけど、と続けるさかたん。




あなたは神ですか…

51話→←49話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す