アクシデント ページ16
『みんなー！ご飯出来たよー！』
ﾎﾗ「…！」
『あれ、ホラーに犬耳としっぽが着いてるように見える。』
ｸﾛ「それは幻覚だ。」
『そっか。』
ﾅｲ「…来てたのか。」
『来てたのかって、気付いてたでしょ？』
ﾅｲ「バレた。」
ｸﾛ「当たり前じゃないですか…」
『さ、ご飯にするよー！』
ｸﾛ「…なんか嫌な予感が。」
『同感、私もだよ。』
そして、二人で玄関の方角を見つめた。
ｲﾝ「やっほー！」
『「はぁ…」』
ｲﾝ「え、二人してどうしたの？あ、ミナちゃん。来てたんだね。」
『この人放っておいていい？』
ｸﾛ「うん。」
ｲﾝ「ねぇ酷くない！？」
ｸﾛ「お前が悪いだろ…」
『…クロス、もう、うん、いいよ。』
ｸﾛ「…そうだな。」
ｲﾝ「え何これ？僕が悪いみたいな空気？」
ﾏﾀﾞ「実際悪い。」
ｲﾝ「え？？」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ｷﾗ「ご馳走様、美味しかったよ！」
『そう？ありがとう！』
ｸﾛ「…俺の時は言わないのになぁ…」
『えぇ…？ちゃんと言わなきゃダメだよー？』
ｷﾗ「…ちぇー。」
ﾅｲ「で、お前はいつになったら帰るつもりだ？ん？」
ｲﾝ「ちょ…な、ナイトメア、落ち着いて…」
ﾏﾀﾞ「帰れ。」
ｲﾝ「酷っ！」
『…また今度ねー！』
ｲﾝ「ねぇそれ遠回しにさっさと帰れって言ってない？」
『気の所為だよー。』
ｲﾝ「そっか！」←アホ
『お皿洗ってくるー。』
ｸﾛ「ん、頼んでもいいか？」
『いいよー。』
ｸﾛ「助かる。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『…こんなもんかな。』
試しに指で擦ってみても、キュルキュルという音が鳴るのみだ。
『…喉乾いたなぁ。』
なんでもいいから飲みたい…冷蔵庫に何が入ってるかな…
『…なにこれ？トマトジュース？』
明らかに色素がおかしいトマトジュースが出てきた。
…え、なにこれ？
『まあなんでもいいか…』
そう思い、ペットボトルの中身をコップに注いだ。
『…！？』
鉄の——血の味がした。
しかし、不思議と不味い気はしない。というより、寧ろもっと欲しくなるような、そんな味だ。
いつの間にか、ペットボトルに口を付けて、そのまま飲んでいた。
…クロスが来ていたことも知らず。
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diamond(プロフ) - あ、変わってたかもです…すみません、すぐ戻します (7月28日 20時) (
レス) id: 5869fd7bf3 (このIDを非表示/違反報告)
( ᐛ ) - 途中、名前変わってるの気のせいですかね…？（設定した名前じゃなくなって｢ミナ｣っていう名前になってた…） (7月23日 16時) (レス) @page9 id: 960592a42a (このIDを非表示/違反報告)
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