54話 ページ14
高峰「太宰さんって、上層部に手紙を送ったよね。あれ、まだ上層部に届いてないんだよ。」
太宰「?!なら誰が持って・・・」
高峰「私です☆」
九十九「は?・・・はあー?!?」
わー。驚いてるぅ!まあ、無理もないよね。
私の今の地位にその手紙を除く権利はないからね。
太宰「・・何故君が?」
高峰「ほら、あれだ。上層部に何かが行くには必ず部下伝いじゃん?それを利用したの!」
私は九十九みたいに頭良くないから昔はずーっと下っ端だったんだ〜!
だから下っ端の方と結構仲いいの!勿論織田作さんもね♪
高峰「だからちっとそれ見せて〜って言えば快く見せてくれたよ。
・・・自分みたいな人がこんな重要な手紙を受け取るなんて思いもよらなかったんだろうね。」
高峰「んで、太宰さんの企みを全部伝えたら中也さんは自分が嫌がらせを受けるとわかってもなお、ここに来るでしょーか?」
太宰「・・・」
てか、見なさいよ!九十九の顔を!
九十九「ポカーン」
何あのアホヅラ!笑えるわ〜!
太宰「それで?高峰ちゃんは何がしたいの?」
あ、そっち系の話に行きますか。
うーん。でもなぁ。九十九のアホヅラも撮ったし。
してほしい事・・
高峰「うーん。特にないかな!よし!出てもいいよ〜!」
九十九「・・っておいい!!あんた結局何がしたかったの?!」
高峰「九十九の弱みを永久に保存したかったの!」
九十九「よーし!今すぐブッコロ☆」
あ!そうだ!(スルー)
高峰「あのー。太宰さん?ひとつお願いがありまして・・・」
太宰「ん?」
九十九「え、スルー?!」
高峰「織田作さんの電話番号、メアドを教えてください。(キリッ」
太宰「ああ。それくらいならいいよ。」
九十九「太宰さんまで!」
いよっしゃー!!!!!
フゥ!
九十九「・・・はあ。もういいよ。・・・ところで、私の弱みって何。」
高峰「九十九のアホヅラ連写。」
九十九「いますぐ消せ!」
高峰「やーだね!これを消したら九十九のことマフィアに引きずり込むよ!」
九十九「え。別にいいんだけど。」
高峰「え?いいの〜?あーあ。敦くん、悲しむだろーな!自分の先輩がマフィアだって知ったら大変だろーな!!」
そういうと、がっくりと項垂れる九十九。
九十九「・・・参りました。」
高峰「勝ったぜ!!」
あー!清々した!
もう用もないから帰ろ!
高峰「お二人さん!それじゃ☆」
こうして私はこの場から身を引いたとさ!
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無花果神(プロフ) - コメント有難う御座います!実は少〜しだけネタバレするとそうしようと思っていたところなんです!そして、此れからも頑張りますね!応援有難う御座います! (2018年6月20日 17時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - 太宰さんの本名が入ってるだと!にしても面白いですね!もし良かったら太宰さんと九十九をもっと絡ましてくれると嬉しい!(ただの欲望)これからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年6月20日 17時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
無花果神(プロフ) - 有難うございます!これからも頑張りますね! (2018年5月6日 21時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続きが楽しみです!すっげーおもろい! (2018年5月6日 12時) (レス) id: a4c1fe7640 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無花果神·湯豆腐は神様 | 作成日時:2018年5月1日 14時