トリップしたら芥川のいる貧民街でした？！【文豪ストレイドッグス】パート2

42話 ページ2

高峰side

人気のない倉庫。

その入り口に立ち、ダバコを吸おうか迷っている人影が1人。

ダバコを吸うのかと思いきや、横にある人物に止められた。

・・どう？ナレーション風！かっこよくない？！

と、まあ、ふざけるのもここまでにしよう。

高峰「コラコラ広津さん！ダバコは体に悪いでしょーが！できる限りやめなさい！」

私は広津さんの身が心配だ！


広津「ふむ。でしたら仕事終わりのみにしましょう。」

あんまり変わってないけど・・

高峰「うーん。ま、いっか！」


あ、今はね〜。広津さんと倉庫の襲撃に来てるよ！

あれだ！広津さんの異能の初シーン！


広津「そろそろ、か。では行きましょう。」

高峰「おk！」


そして広津さんの異能で、扉を破壊し、原作どうりになるかと思いきや・・


高峰「いや、なんでいるんだよ！









九十九！！」


しかも、周りに敵の残骸が転がってるんだけどー！


九十九「・・ん？ああ、遅かったね！敵は私がやっつけた！！」


な、なんだってー！

高峰「くっ。なぜそんなことを・・！」

九十九「ほら、あれだ、あれ。アンタ、私の弱点集めてるだろ！」

高峰「！？なぜバレたし！」

九十九「いや、なぜバレぬと思ったし。」


ほんとそれな。

君、私よりも頭いいもんね！

くっそ羨ましいぜよ！

九十九「というわけで、そのデータを渡しなさい！！人1！！」


高峰「誰が渡すか！バーカ！！」


九十九「・・・なんだと？」


あ、不味い。九十九の後ろに黒いオーラが見える。



詰 ん だ。


九十九「待ちやがれゴルァ！」

高峰「ひいイィィィ！！！お、お見逃しを〜！！」

ぎゃああああ！！こ、こっち来ないで〜！！

九十九「たぁ！」


(シュッ！！


わ、わ！！あいつ、鉄パイプで殴って来たんだけど！！

本気だ！！

高峰「うわうわ！やりすぎだって！九十九！！」


九十九「うっさい！さっさとデータを渡せ！」


高峰「それは無理！あ、もしかして、結構恥ずかしいのあった？・・○○とか！」


(プッチン☆

九十九「(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・！」


ひぃ！怖い！しかしこのデータだけは絶対に守る！！

こうして私たちの激しい攻防戦が繰り広げられることになるのだが、私たちは知らなかった。

こうなる前に広津さんが帰っていたこと。

そして

広津「やはり、仕事(高峰と九十九のおもり)終わりの一服は格別だな。」

私たちが仕事と思われていたことを。

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この後めちゃくちゃ謝った☆

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