乙女ゲームのはず？ 【wrwrd！】

偶然 のんのん様リクエスト ページ23

今日は休日で暇をしていた


生憎、友達全員が不在なので遊べない


散歩でもしよっかな、なんて思い家の近くを散歩する


せや、夕飯の材料でも買おうと思い歩みを進める


すると、目の前に見覚えのある顔が見える


あれは、生徒会長ではないですかぁ


あちらも私に気づいたのか、近づいてきた


gr「偶然だな」


「ほんまにな、生徒会長は一人で何をしとん？」


gr「散歩だ」


「散歩かぁ」


gr「お前は？」


「私は散歩のついでに買い物をしようとな」


gr「そうか」


買い物へ歩んでいると、生徒会長も付いてきていた


「.......なぁ、生徒会長」


gr「グルッペン、だ」


「.......生徒会長」


gr「あの時のようにグルッペンと呼べ」


そういった生徒会長は少し顔が赤くなっていた


何で自分で言って照れてんねん


「はぁ、生徒会長。何で付いてくるん？」


名前を言うと思ったか？


言わへんからな


生徒会長も諦めたようだ


gr「暇だからだゾ！」


「何でやねん」


暇やからって着いてくんなや


「しゃあないな」


生徒会長は嬉しそうに着いてきた


何や、アヒルの家族みたいやな


歩いていると、ある車に違和感を覚えた


何か、ぐらぐらなってへんか？


気づけば体が先に動いた


「グルッペン！！」


グルッペンを抱いて道端へ突っ込む勢いで飛び込む


少しして、何かがぶつかる音が聞こえる


幸いにも、破片は此方に飛んできていない


gr「あ、え........涼？」


「大丈夫か？グルッペン」


そう聞くと首を縦に振る


「良かった、グルッペンに怪我が無くて」


gr「んぇ、名前.......」


「どうしたん？」


状況を改めて見ると、グルッペンを床ドンしていた


「あぁ、ごめんな」


パッと体勢を立て直す


グルッペンは顔を赤くしながら、二回目だぞ、という


「ほんまほごめんなぁ、取り合えず警察に言わなあかんな」


スマホを取りだし、警察に状況を言う


グルッペンをちらりと見ると、顔を抑えていた


何で？









gr「かっこよすぎやろっ........！」



胸がはち切れそうなくらい動いていた


何で？


あぁ、この気持ちの答えは.......？









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のんのん様、リクエストありがとうございます！


此方でよろしいでしょうか？(・・;)




リクエストのものは全て本編と繋げます！

なので、そこをご了承ください

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