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ろく ページ6

｢…黒尾。別れよう｣

｢いきなりどうしたんだよ｣

｢お願いがあるの！｣






私は絞り出すような声で言った。





｢ちゃんと、付き合おう｣

｢……？｣

｢やり直したいの…！
私は、黒尾の事が本気で好きになったの、だから｣

｢…ふはっ、よっしゃ｣

｢え…｣





黒尾は笑いながら私を壁に押し付けた。




｢…な、何？｣

｢ぜーんぶ、仕組んでたんだぜ｣

｢へ？｣

なな→←ご



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作者名：芹りん | 作成日時：2017年8月23日 2時

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