飛ばされた先は… ページ8
「ミーの名前はチップス警部補だっチュ」
水色の生物は割とあっさり名前を教えてくれた。
「チップスけいぶほ…?何のキャラだ?」
僕がポカーンとしているとAがくすくすと笑いながらこっちへ来た
『彼はキャラクターじゃなくて宇宙人だよ』
「宇宙人!?」
「なんだかもう…酔っていい気分になっちゃったっチュ。チップス説明が面倒くさいっチュ」
『じゃあ直接、署に連れていきましょうか』
するとチップス警部補?は謎の光を僕の額に当てた
「しょ?何だ…?この光…?」
するとAが良く分からない事をどこからか聞こえる声と話始めた
《ターゲット誘導物質への異変を確認》
『了解しました。転送して下さい』
《ヨーヨーサ!》
「ちょっ…」
[何をする気だ?]
A達の会話が終わると光がどんどん強く光っていった。
[まぶしい!]
「え…スポットライト!?」
光が僕を包み込み、スポットライトみたいになった
[まぶしい!!まぶしい!!]
「うわっ何だ!?」
[宙太!!何だこれは!]
「僕にも分からないよー!!」
___瞬間、何かに吸い込まれるような感覚があった
「えええー!?」
何かを飛び越えるような感覚の後、上下がひっくり返るような感覚がした。
「いでっ いってて〜」
「転送係頼むっチュ〜」
『また逆さに着地してますよ…』
すると"声"が何かに気づいたみたいで僕に話しかけてきた。
[変な部屋だ!変な部屋だ宙太!!]
「え…?人影…?」
[部屋だ!]
「そんなの分かってるよ!どうなってるんだ?一体どこなんだ?ここ」
すると周りの人?達は驚いてるみたいだった
「ちょっとあの子ブツブツ独り言言ってるわ。打ち所が悪かったのかしら…」
猫みたいな格好をした人が独り言のように呟く。
「!?…ね、猫の格好…?」
「ハ〜イ我が署へよ〜こそ〜」
「わが…しょ?」
すると全身が黒い人が話し始めた
「彼が独り言を言うのは地球人である事とは関係ないようだ。データによるとあの個体特有のクセらしい」
今度は顔が赤色をした小さい人が話し始めた
「オレ達の知ってる地球人も独り言は言わないしな。う〜ん」
僕がポカーンとしていると今度は黄色の三角頭のいかにも作り物っぽいやつが話し始めた
「ピープププピープ プピーピ ピピピ」
「なんだ?このヘンテコなかっこの人達………」
[怪しい連中だ宙太。カオが三角だ!]
「仮装大会の会場か?」
すると部屋の奥から人が現れた。
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優 - 面白かったです!更新頑張ってください♪ (2017年1月22日 16時) (レス) id: bc71943441 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 文才すごっ 私にも欲しい!! (2015年10月7日 23時) (レス) id: a5b4a08d88 (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - まさかエルドライブとREBORN!が合体するなんて…!? 面白かったです。 更新お待ちしています! (2015年9月17日 20時) (レス) id: e1ba0c2b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一歌 | 作成日時:2015年4月24日 22時