引き剥がし役してたら愛されました

嫌いNo.61 ページ16

ーリクエストー
A目線
『えぇぇぇぇ！？』

こ「いや、何故に猫拾うんだよ。」

さ「え、なんか「拾ってください」っていう紙が貼ってあるダンボールにいたから…」

いや、捨て方シンプルだな。
…てか、捨てられてたのか。

ゆめ(きな)「へぇー、可愛いねー！子猫かな？」なでなで

る「可愛いですね〜(ゆめが)」

ネコ「にゃぁ」

いちご(だい)「かっっっっわ！！！」

ジ「ほんまやな。(いちごが)」

わも(さん)「えぇー！捨てられてたのなら飼いたーい！」



な「でも、旅館まで持って帰るのは、さすがに…」

ジ「…あー、まぁそうやね。」

さき(あん)「動物は許してくれなさそう。」

さ「そっかぁ…どうしよう。」しゅん

『んー…』
さとみ…。
凄い悲しそうな顔してる…。
確かに僕も助けたいけどなぁ。
海の家の人もさすがに迷惑だと思うし、
動物許してくれそうな旅館って大体ないし。あったとしても僕らが泊まってる旅館はダメだし…。

はな(さく)「あー…わかりました！じゃあ、こうしましょう。」

みんな「「「「「「？？？？？？』」」」」

ーーーーーー

はなの執事「はなお嬢様。気に入られたでしょうか？」

はな(さく)「…んー、うん！いいと思います。じゃあ、あと2週間ぐらい…貸し切りますね。」

はなの執事「承知致しました。では。失礼します。」

はな(さく)「はーい」

………









いや、はながお嬢様なことすっかり忘れてたわ(((こら☆
あ、説明すると、はなが旅館の近くの真新しいしい空き家を猫専用部屋として貸し切ったんだ。
さすがお嬢様ですね。
『さすがはなだわ…ありがとう。』

はな(さく)「いえいえ！お役に立てたならよかった！」

り「にしても貸切って…やばぁ。」

さ「よかったなぁー！ひな！」

ネコ「にゃ〜ん！」

え、？
『ひな？』

さ「…あ、俺が名付けたわ。」

おぉ…、なかなか可愛らしい名前だな。

こ「えぇー？みーちゃんの方がよくない？」

る「え、ひなちゃんの方が可愛いと思いますけど。」

わも(さん)「いや、何故にみーちゃんの方がいいと思った？」

こ「なんとなく？」

わも(さん)「うわまじか。」

さ「えー、それならもうひなでいいやん。実際喜んでるし。な？ひな？」

ネコ「にゃ〜ん！」

さ「ほら。」

こ「いや別にいいけどさぁ。」

いいんだw

な「とりあえず、もう夜だし帰ろうか。」

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