第五十七話 ページ9
「…Aは私のこと好き？」
『…うん、ハンジ好き。』
「リヴァイの事は？」
『…好き。』
「それは同じ好き？」
『…違う。』
違う、けど…何が…？
「…リヴァイは大変だね。」
そう言ってハンジは私の頭に手を置く。
「よく考えてみて。」
『…うん。』
「じゃあ、私は部屋に戻るよ。」
そう言ってハンジは部屋を出た。
ハンジにはわかってるのか…。
恋愛感情の好き、と普通の好きって何が違うの？
――わからないなぁ。
わかる人はハンジ以外に誰かいるのかな。
そもそも私仲良い人いないし。
わかる人といえば…
『これはリヴァイに聞くしかないのでは？』
私はリヴァイの部屋へと向かう。
『リッヴァイー！』
扉を勢いよくあける。
紅茶を飲んでいたリヴァイは吹き出しそうになっていた。
「…なんだ。」
口元をハンカチで拭き、もう一度紅茶を飲む。
『リヴァイの好きってどんな好き！？』
リヴァイが紅茶を吹き出した。
『…リヴァイ、汚い。』
「うっせーな。なんつーこと質問してんだ。」
リヴァイは赤面する。
『だってわかんないだもん。リヴァイの好きってどんなの？』
「そうだな…」
リヴァイは紅茶を置き、立ち上がる。
こちらに近づいてくるが、リヴァイの顔があまりにも険しいので私は後ずさる。
『え、え、何…怖いんだけど。』
気付くと背後はもう壁だった。
リヴァイは壁に手を付く。
「俺の好きは、こういうことだよ。」
リヴァイが私の唇に口を重ねる。
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リュカ（リヴァイ兵長大好きさん） - 途中で終わっとるぅぅぅう！？ (2019年7月18日 18時) (
レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - うそん……。完結という文字が見えたのだが、これは気のせいですか…? 更新がんばってくださいとてもおもしろかったです。 なんか、バカにしか見えない文字なのかもしれませんね…。 失礼しました。 (2018年7月29日 15時) (レス) id: cf1caa7fcd (このIDを非表示/違反報告)
kobasaku(プロフ) - 続きがすごく気になります…！更新待ってます！頑張ってください！！ (2017年6月14日 21時) (レス) id: f4746d4b2e (このIDを非表示/違反報告)
ミカサ - 続きみたい…… (2017年5月31日 23時) (レス) id: aea40fe94e (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - とても面白いです！更新頑張ってください！！！ (2017年5月23日 0時) (レス) id: aea40fe94e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごオ・レ | 作成日時：2017年4月10日 15時
