第五十五話 過去 ページ7
私はリヴァイ達のやり取り立って見ていたが、体に力が入らず膝をつく。
『…あれ…』
膝に力が入らず、立ち上がることができずに倒れこんだ。
リヴァイはエルヴィンとの話に集中しており、私が倒れたことに気づいていない。
だが、他の兵士が気づき私を抱き上げた。
「…大丈夫か、すごい熱だ。雨に長時間うたれていたせいだろう。急いで救護班の元へ…。」
私は重たい瞼を一生懸命上にあげたが意識を手放してしまった。
――
―――
――――現在
『ねぇ、リヴァイ』
「あ？なんだ」
『私調査兵団に入ってから気を失うの二回目だね。』
「…あぁ、思い返せばそうだな。」
『でも、いつもリヴァイがそばにいてくれたね。』
リヴァイを見ると少しだけ頬を赤く染め、視線を逸らした。
「…お前が大事だからな。」
『ん？何々〜！？デレたの！？』
私がリヴァイに近づきいじると頬を右手で捕まれ
「お前の事がずっと前から好きで大事だったからな。」
そう言い放って私の部屋を出て行った。
『え…』
…私はリヴァイの言ったセリフを思い出す。
“ずっと前から好き”で“大事”…？
『…ん？え？…は！？』
…私が頭を抱えているとハンジが再び私の部屋を訪れた。
『え、ハンジ…どうしたの』
「いや、さっき廊下歩いてたんだけどさ、すれ違い様に見えたリヴァイが顔真っ赤で何があったのかなーって思ってこっち来たんだけど…Aも顔真っ赤だね…？春到来？」
『春到来って何…！？』
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リュカ（リヴァイ兵長大好きさん） - 途中で終わっとるぅぅぅう！？ (2019年7月18日 18時) (
レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - うそん……。完結という文字が見えたのだが、これは気のせいですか…? 更新がんばってくださいとてもおもしろかったです。 なんか、バカにしか見えない文字なのかもしれませんね…。 失礼しました。 (2018年7月29日 15時) (レス) id: cf1caa7fcd (このIDを非表示/違反報告)
kobasaku(プロフ) - 続きがすごく気になります…！更新待ってます！頑張ってください！！ (2017年6月14日 21時) (レス) id: f4746d4b2e (このIDを非表示/違反報告)
ミカサ - 続きみたい…… (2017年5月31日 23時) (レス) id: aea40fe94e (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - とても面白いです！更新頑張ってください！！！ (2017年5月23日 0時) (レス) id: aea40fe94e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごオ・レ | 作成日時：2017年4月10日 15時
