第七十三話 ページ25
本日の訓練は終わり訓練兵は部屋へと戻って行く中、私とエレンとミカサとアルミンはまだ残って訓練をしていた。
ハンジも部屋に戻ったので先輩は私一人だけだから頑張らなくては！
でも巨人を倒すために対人戦闘が必要とは思わないんだよなあ。
まあ訓練をして損をするわけでもないし、体力つくし！
「Aさんと…リヴァイ兵長ってどんな関係なんですか？」
一通り教え終わった後、ベンチに座り四人で雑談をしているとエレンが質問をしてきた。
『どんな関係…うーん…幼馴染、でもないし…うーん…』
「え、そんな悩みますか」
『まぁ、うん…』
ゴロツキだったリヴァイと出会って今まで一緒に居たって言ってもいいのだろうか。
別に言ったってリヴァイ怒ったりしないよね。
『実はねー、私とリヴァイが会ったとこって地下街なんだよね』
「え、地下街？どうして？」
エレンが私に問う。
「…エレン、人には話したくない過去だってあるかもしれないでしょう。」
ミカサがエレンを止める。
『ミカサありがとね、話したくない過去じゃないから心配しなくていいよ』
笑ってミカサを見る。
『まあ話したら長くなるし、今はとりあえずゴロツキだったリヴァイと出会ってそれからずっと一緒に居る、って感じかな？』
「ご、ゴロツキ？！」
やっぱそこ気になるよね〜
『それについてはまた今度深く話すよ！三人とも疲れてるでしょ？部屋に戻って休みな〜。
私はエルヴィンに頼まれた書類を片付けてくるよ。じゃあお疲れ様！』
「ありがとうございました！」
「お疲れ様です。」
「今日はありがとうございました…！」
エレンとミカサとアルミンにバイバイ、と手を振って部屋に戻る。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 247人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「進撃の巨人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リュカ（リヴァイ兵長大好きさん） - 途中で終わっとるぅぅぅう！？ (2019年7月18日 18時) (
レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - うそん……。完結という文字が見えたのだが、これは気のせいですか…? 更新がんばってくださいとてもおもしろかったです。 なんか、バカにしか見えない文字なのかもしれませんね…。 失礼しました。 (2018年7月29日 15時) (レス) id: cf1caa7fcd (このIDを非表示/違反報告)
kobasaku(プロフ) - 続きがすごく気になります…！更新待ってます！頑張ってください！！ (2017年6月14日 21時) (レス) id: f4746d4b2e (このIDを非表示/違反報告)
ミカサ - 続きみたい…… (2017年5月31日 23時) (レス) id: aea40fe94e (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - とても面白いです！更新頑張ってください！！！ (2017年5月23日 0時) (レス) id: aea40fe94e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごオ・レ | 作成日時：2017年4月10日 15時
