澄んだ青い空の下で【colon】

No,34 ページ38

ころんside


電車から降りると沈黙が続いた


沈黙が続いたりすると最初、出会った頃みたいって思ったりする

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静かなまま歩き進んでいくと海が見えた


「あっ、海」


僕がそう反応すると


『ほんとだ！海！』


さっきの沈黙が嘘だったように明るくなった


『ねぇねぇ、月が昇るのって何時ぐらい？』


「んーそれは分からないけど日が沈むのは七時くらいじゃない？」


『じゃあ、日が沈むまで暇潰ししよ！』


そのままAに手を引かれた

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Aが連れてきたのは海の家


Aはそのまま中に入りポスターを指差した


「幻のかき氷？」


『そう！』


「もしかしてこれがみたくて連れてきた？」


「うん･･･ダメ？」


きらきらした目で見てくる









「･･･すいません、幻のかき氷一つ」


『やった！』


もうお年玉貯金すべて使いきる勢いでいよう

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その後僕たちはかき氷を食べて二人で写真を撮った


今は誰もいない静かな海を二人で眺めている


『夜になるのも早くなったね』


「そうだね」


それから数分静かな海をただぼーっと眺めていると月が昇り始めて水面に映った


「『綺麗』」


「『あっ、ふふ』」


二人とも同じタイミングでハモった


『ころんくん、せっかくだから海入ろ』


そのままAに手を引かれて足元だけ水面に浸かった


『ころんくん』


「ん？」


『いつもありがとう』


突然そんな事をいわれてびっくりする


「こちらこそ、いつもありがとう」


『えへへ』









そう笑う君は海に浮かぶ月より綺麗･･･なんてね･･･






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皆様どうも瑠璃愛pineです

なかなか更新ができなくて亀更新で申し訳ないです･･･(＞_＜)

ちょっとだけ雑談をします！

この間のころんくんのカメラ配信、皆様は見ましたか？

作者は見ました！

ころんくん初の１stアルバム！

本当にやばいですね！

もう嬉しすぎて泣きそうになりました

作者はDVD版と通常版をアニメイトとAmazonで予約をしました！

今から楽しみ･･･！

まぁその前に実力テストがあるんですけどね･･･＿|￣|○

最後に15000hitありがとうございます！

これからもこの作品を楽しんでもらえるに頑張ります！

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