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バタンっと言う音と共にもう1人。

tn「おいゾムゥ!!……あ?」

zm「んふ、じゃーこれとこれとこれとこれ……これも追加やな!」

『、は?、あっと……おはようございます……』

いやそんなに食べれな……
有無を言わさぬ早い注文には触れないでおこう。きっとゾムが食べるんだろ。

『トントン様……でしょうか、おはようございます。』

なんでこんなに幹部の方々がいるんだ……

tn「ん、おはよーさん!……」

隈がすごいな……何かあったんだろうか?

それから、ご飯を食べた。
というか、食わされた。

『……っぐ……』

吐きそう……
唯一の常識人ぽいトントンさんはなんか幻影と戦ってる……
シャオロンさんは居なくなってる……
ゾムは飯を食わせてくる……

zm「んふふ、ほれほれ、食べーや?」

『んぐ……ぅ……』

胃液がせりあがってきて、さすがにやばいと思ってトイレを探す。

zm「ん?吐きそうなん?吐いてええよ?」

無理すぎる、やばいやばいやばい

すると、ぎゅ、とお腹の当たりを押しきた。

『ぉぇ……ゔっ……やっ……や゙っ』

口の当たりを抑えようとするが、止められる。

…………無言で睨む。
今頑張って俺の胃が消化してくれてるんだよ…………

『……けふ……は……ふぅ……』

ギリ耐えたと思ったら、お腹に力が更にこもった。

zm「ふふ、がんばれ〜」

何を頑張れっていうんだ……


『おぇ、……うっ……』

tn「おい、ゾム……ッ!!なにしとんねん…!! …」

『か、う……トントンさ……』

はーーーーーーーー助かった……

せっかく食べたのに全部出るとこだった……

tn「大丈夫か……?」

『はい……』

ちょっとだけ、トントンさんの顔が愛おしげに緩んでいたのは……断じて、……見ていない。

ゾムさんはいつのまにやら居なくなっていた。
なんなんだ、さっきからずっと……

シーンとした空気の中、トントンさんが
衝撃の一言。


俺の人生終了の合図だった。









tn「なぁ、スパイのAくん」

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作品ジャンル:恋愛
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- 届かないかもしれないですけど更新頑張ってください…! (2023年4月20日 16時) (レス) @page23 id: b15cadbc9f (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 応援してます(*'ω'*) (2020年9月14日 21時) (レス) id: 09279cb789 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 好きです。神ですか?神ですね!更新まってますぅ! (2020年9月14日 21時) (レス) id: 3f15dcefd5 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 続いてほしいです!!! (2020年8月21日 11時) (レス) id: 09279cb789 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 澪 2さん» ウッ……;;!とっても優しいですね……うおぉ染みます……!!ありがとうこざいます……! (2020年4月3日 22時) (レス) id: dd0734f7ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月5日 21時

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