6枚 ページ6
………………
もう。朝日が昇っている……
『ｽｰ……』
我ながら、目覚めが悪い方なのか…まぁ……少し自覚がある。
眠い。二度寝しそう。
…………あーーー……いまなんじだっけ…………
そう考えながら、3秒で瞼が閉じてしまった。
……スパッと、今度こそは目が覚める。
やばい……今何時だ……！？？
7:56
確か……8時から……ゾムの訓練だったような……！！
慌てて部屋を出ると、もう人の気配がない。
どこだどこだ……！！
えっと…数十人の兵が集まり、その中心に目立つ緑色。
あそこか！！！
分かればもう全力疾走しかなかった。
あと10秒か……！！！
ここでやらかす訳には…………！！！！
ｻﾞｯｯと少し砂埃を上げながら兵の中に紛れる。
『は、ﾊｯ……は……ふ……』
チラ、と緑色の方を見ると。
一瞬おぞましいくらいに光った翡翠色の目が…こちらを見ていた……ような気がした。
zm「よーーし！全員揃ったんか！じゃあ始めるでー！」
明るい声で兵に指示を出す。……これは…セーフだったのだろうか……。
それから説明が始まった。まずは基礎体力を付けるらしい。
なんでも、最初の試験で体力の限界を迎えるものが多かったからとか。
実際俺も、さっきの全力疾走でかなり疲れた。
zm「じゃー、
2 人 1 組 で
訓練を開始してくれぜ！」
うーん……開始早々問題だらけだ……
その時、トン、と肩を叩かれた。
誰だ……と後ろを振り返ると
ぷに……と人差し指が俺の頬に。
そこには、脅威が立っていた。
もうダメかもしれない。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
……はやくヤンデレに持ち込みたいです;;……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 730人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿 - 届かないかもしれないですけど更新頑張ってください…！ (2023年4月20日 16時) (
レス) @page23 id: b15cadbc9f (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 応援してます(*'ω'*) (2020年9月14日 21時) (レス) id: 09279cb789 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 好きです。神ですか？神ですね！更新まってますぅ！ (2020年9月14日 21時) (レス) id: 3f15dcefd5 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 続いてほしいです！！！ (2020年8月21日 11時) (レス) id: 09279cb789 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 澪 2さん» ｳｯ……；；！とっても優しいですね……うおぉ染みます……!!ありがとうこざいます……！ (2020年4月3日 22時) (レス) id: dd0734f7ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：空 | 作成日時：2020年3月5日 21時
