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本日、晴天好天気
私はアドリアンの撮影の付き添いで、公園に来ていた
何故来ていたのか、それは私たちの家同士がブランド関係でつながりが強く
アドリアンの撮影時などはついていくように両方の親から言われているから
ついでに私も撮影をしなければいけないという余計なおまけ付きである
それがアドリアンに知られた時、彼は驚きで顔をいっぱいにさせると、すぐに両親たちへ怒鳴り込みに行こうと足を動かそうとした
さすがのアドリアンの言葉でも、彼らは効かないだろうし、仕事で忙しいのを邪魔したくもなかったので、慌てて引き止めたのだけれど
話は戻り、私が公園でアドリアンの撮影を眺めていると、視界の端にチラリと見覚えのある顔が移った
しっかりと顔を向けてみてみれば、それはマリネットとアルヤ、そして見たことのない幼女がそこにいた
私が見ていることに気がつくと、マリネットは引きつったように笑みを作って後頭部を軽く掻く
小さく笑って、手を振るとカメラマンから次は自分の番だと声をかけられた
「ＯＫ！あんまり時間かけない方針でお願いしまーす！」
「それはAちゃんの頑張り次第かしらね?」
アドリアンとすれ違いざまに肩を叩いて、カメラの前まで出る
先程から、アドリアンと交代で定期的に写真を撮っているので体力が奪われていく
交代したアドリアンは、水分補給としてスポドリを飲んでこちらを眺めている
表情には出ていないものの、疲れてはいるのだろう。どこか眠そうに目尻が垂れている
「次はもっと大人っぽい感じで！」
「はーい！」
要望の多いカメラマンに、愛想を振りまくように返事をして要求されたポーズをとる
モデルはモデルで楽な仕事じゃないね
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
数十分間アドリアンと交代しながら撮影をしていると、少し離れた方で子供のはしゃぐ声が聞こえ始めた
そこには、先程もいたマリネットのつれであろう幼女が風船が欲しいと駄々をこねているようだった
「あたしミレイアの風船ほしい！マリネット？……マリネット!!」
「うあぁぁぁあ?!」
彼女たちの声に、集中できないと怒った様子のカメラマンが怒鳴りつける
「ちょっと！静かにして!」
「ねぇねぇ!!買って！買って！」
マリネットの右腕を握り、地団太を踏む幼女にアルヤが慌て落ち着かせるように声をかけた
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ミント - レディバグがレディボブになっていますよ｡ (2023年4月22日 15時) (
レス) id: 55e7b9ecf1 (このIDを非表示/違反報告)
ReeeeI(プロフ) - はじめまして！正直、夢小説をこの作品で初めて読みました。単純に面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年2月11日 23時) (レス) id: 8da02609f0 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメルアップルパイ(プロフ) - はじめの見出し？レディボブになってますよ！ (2020年1月5日 12時) (レス) id: a258be9ed2 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪
ﾐﾗｷｭﾗｽの小説が読めてとても嬉しいです(≧∇≦)
続きがとても気になります(>_<)
此れからも応援してます（＾◇＾） (2020年1月1日 11時) (携帯から) (レス) id: c2a24ddc02 (このIDを非表示/違反報告)
ネオ - 更新してください！お願いします！！ (2019年9月14日 9時) (レス) id: 3729444184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜月 | 作成日時：2018年11月3日 20時
