染まるよ 土方十四郎 ページ2
静かな夜、
私は大罪人。
銀さんと同じで、先代夜右衛門さんから逃してもらった。
でも、もうすでに身元はバレてる。
土方さんに、お別れしなきゃ‥
そう思いながら、土方さんの真似事をしてたばこをすってみる。
あ「ゲッホゲホッ
やっぱダメだ‥」
土方「こんなとこで何してんだぁ?」
あ「ひ、土方さん!なんでここに‥」
土方「見廻りだ。」
ぷかぷかたばこの煙をふかせて、いった。
私より好きなたばこ。
あ「そうだ、あ、あのね、土方さん。言いたいことが‥」
土方「わかってる。言うな。」
そう言われた瞬間、涙が止まらない
あ「ごめんなさいっ‥‥土方さん‥‥
本当に‥ごめんなさい‥‥‥」
ぎゅっ
土方「何も言うな‥
しばらくこうさせてくれ。」
ドキドキしてる。これも最後かな‥
いつも隣にいたたばこの香り。
蛍光灯に2人が照らされて、なにか悪いことをしているみたい。
いや、私はしたけど‥。
あ「土方さん、さようなら。
大好き‥」
土方「俺も‥‥す「トシーーー!!!!いたかーー?!」
げっ、近藤さん!」
あ「じゃあね、、
私のこと忘れないでくださいね‥」
土方「あっ、待てっ!
俺も、、、
す、好きだから‥‥忘れるなよ」
わたがし 沖田総悟→←イノチミジカシコイセヨオトメ 坂田銀時
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作者名:青明 | 作成日時:2017年7月11日 8時