体育館裏で愚痴をぶちまける。２【青葉城西】

しらしら白鳥沢。 ページ47

「「……。」」



会いたくありませんオーラ半端ないうちら青葉城西。



「どうも、ウシワカちゃん。」


「及川か。それと…結城。」



ひいいい名前覚えられてた！そりゃあそうですよね！私貴方に3回も正面衝突しましたもんね！！



『ど、どうも…。』


「あ、Aちゃんじゃないの！若利君に何回もぶつかったって言う！」



あまり私は好かない、天童先輩。



『こ、こんにちは。』


「1週間宜しくね〜！」



1週間って長いよね…とか思いながらも体育館に向かっていった。



　





　





　



「…で、1日目と最終日はマネージャーにはついてもらい、やってもらいます。
体育館は3つあるので、2校に一つとなっています。それでは最初は交流がてら、10周ランニングで。」


「「はい！」」



と、みんな元気に返事したものの、そのあとにぐでぇ…となる。

見た感じ走りたくないって言うのが分かる。

さて、その間に自分たちの所のドリンク準備して、マネージャーいない所も準備する。



「Aちゃん準備早くない！？」


『いつも慣れていることなので。』



過去に一人で二人分やったので。



「悪いんだけど、白鳥沢の方お願いしてもいい？」


『あぁ…はい。』



嫌そうな顔も出来ないので、準備する。

味の良し悪しはどうこうとして、一人準備し忘れたとか時間なかったとか嫌だから、いい感じに作る。

念のため濃いのと薄いの並べておくか。カレーの辛さみたいな。



「Aちゃんドリンク作り好きなのかな…。振り方がバーテンダー。」


「ふぐっ、かおりそれヤバい…。」

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