体育館裏で愚痴をぶちまける。２【青葉城西】

どんどん来る人たち。 ページ28

「おはざーっす！」



１年メンツが来た…。



「誰ですかこの子？」


「まっつんの親戚の子。Aちゃん。」


『中島Aでしゅ！２さい！』



私のメンタルが削れていく…。



「へー！可愛いですね！」


「………。」(松川さん、花巻さん、この子もしかして…。)


「「………。」」((面白そうだから黙って！))



おい、心の中でどうやって交信しているんだよ！



「確かに可愛いですね。A。」



先輩に向かって知っていながら呼び捨てにして悪い笑みするのやめてくれますー！？



「おはーっす！」



ハッ、２年生が来た。矢巾とかすごそうだけど！！



「お、女の子！？誰との子ですか！？」


「ちげえよ、松川の親せき。中島Aちゃん。」


「結城と同じ名前…？運命じゃないすか！」



そんなのどうでもいいよ！



「あ、でも結城より全然可愛い！」



こいつくそ失礼だな…！



「今日Aちゃんいないから、一年生がドリンク作ってくれる？」


「えー…。」


「あ、俺らも手伝うよ！な、松川！」


「そうだな花巻！Aちゃんも、手伝うか！！」


『て、手伝うー！』



もうこの茶番終わりにしたいんだけど…。巻き込んでいる感じがやばい…。







　


　






「…で、A先輩でいいんですよね。」


『はい、そうでしゅ…。』


「何でこうなったんですか。アポトキ○ン４８○９でも飲んだんですか。」


『何で皆そう思うの！？』


「とにかく国見、そういうことだ。サポートしてやろうぜ。」


「仕方ないですね…。」



マネージャー業ができるのは私だけだ。体は小さくても、教えられることはできる！



「その代わり何かおごって下さいね。」


「俺ラーメン。」


「じゃあ俺シュークリーム。」


『嫌だ！じぇったいに嫌！』

金らいちと岩いじゅみしゃん。→←はにゃ巻パイセン。

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