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story*35 ページ38

翔「でも俺はまだハッキリと認めてないから」
磯貝「はいはい」


と二人が話していて、 二人の話が一段落したのを確認して、二人の所に行く。


「なんの話?」
翔「ううん!姉ちゃんを泣かしたら許さないって話だよ!それより姉ちゃんなに買うの?」
「翔の出てる雑誌だよ!ほらっ!あとケーキ…えへへっ」


と笑う。
翔はパァッと顔が明るくなって私の手を掴んだ。


翔「ありがとう!姉ちゃん!俺頑張る!」
「うん!頑張れ!お姉ちゃん応援するから!」
翔「うん!」


翔は笑って頷いた。

こんな子に育ってお姉ちゃんは嬉しいよ。


磯貝「さて、そろそろ戻らないと響夏さん達が心配するぞ」
「そうだね!あ、じゃあ買ってくるから待ってて!」


とレジでお金を払って二人の所に行く。


「にしても案外眼鏡と帽子だけでバレないものだね〜」
翔「夜も暗いしね〜まぁ万が一の場合はそっくりさん偽るし」

と眼鏡のフレームを少し上に上げた。


「なんか翔が遠くの人になったみたいで寂しいな…」
翔「俺は姉ちゃんの近くにいるよ。姉ちゃんから離れたりしないよ」


と前を見て言う翔は少し大人に見えた。

すると悠馬くんがキョロキョロ目が周りを見ているのに気づく。


「どうしたの?」
磯貝「ん?ちょっとそこの公園入ってくんないか?」
「え?なんで…」
磯貝「いいから」


と翔と私を先に公園に入れて、ある程度進んだら悠馬くんが後ろを向いた。



磯貝「さっきからつけてるの誰だ」

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設定タグ:暗殺教室 , 磯貝悠馬 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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猫大好き - 磯貝君好きです! (2022年4月21日 17時) (レス) id: d3f6c8ef80 (このIDを非表示/違反報告)
トモシビ@ - 面白かったです! (2017年5月3日 11時) (レス) id: 050378d196 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 苺姫さん» えっと…私がですか……? (2015年9月7日 12時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
苺姫 - イメ画書いてください!! (2015年9月7日 9時) (レス) id: 6f0a98566f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ススキさん» すみません…『は』でなく『を』でした……『を』を押した筈が『は』って変換してしまったみたいですね…すぐ修正します!本当にすみませんでした! (2015年7月21日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年7月16日 0時

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