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story*19 ページ21

テストが終わった。

今回私も本気を出して挑んでみた。
結果、総合491点の学年一位。
学秀くんと並べた。

難しかったけど…


悠馬くんは社会で見事一位。
誇らしい結果だ。


そして今日、終業式。

私は生徒会役員ではないけど、よく手伝いをしてるから学秀くん達に着いていく。
すると、


寺坂「おお〜。やっと来たぜ。生徒会長サマがよ」


と声がして顔を上げれば悠馬くん達が居た。


浅野「何か用かな。式の準備でE組に構う暇なんて無いけど」


と声を聞く限り学秀くんはイラついていた。

私は黙って話を聞く。


寺坂「おーう、待て待て。何か忘れてんじゃねーのか?」
「あ、賭け………」


私が忘れてた←


磯貝「浅野。賭けてたよな。5教科を多く取ったクラスがひとつ要求できるって。
要求はさっきメールで送信したけどあれで構わないよな?」


学秀くんは黙って聞いていて、話が一段落すると、


浅野「勝手にしろ」


と言った。
投げやりだったけど…


「悠馬くん!社会一位おめでとう!」

と悠馬くんに言う。
悠馬くんは優しく微笑んでくれて、


磯貝「ありがとな。Aこそ総合一位おめでとう」
「今回は私も頑張ったんだよ〜!」


と話していれば学秀くんに怒られる。


浅野「なんでE組を誉めるんだ。さっさと来い」
「えぇー…私役員じゃないのに……」
浅野「いいから早くしろ」


学秀くんはかなり機嫌が悪いようで、これ以上地雷を踏む訳にはいかないので、


「うー………はぁい…また後でね」
磯貝「おう………ごめんな…」
「ううん……待ってよ!学秀くん!」


と先を歩く学秀くん達を走っておう。
皆は道を開けてくれて、


「ありがとう!ごめんね!」


と言って間を通っていった。

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設定タグ:暗殺教室 , 磯貝悠馬 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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猫大好き - 磯貝君好きです! (2022年4月21日 17時) (レス) id: d3f6c8ef80 (このIDを非表示/違反報告)
トモシビ@ - 面白かったです! (2017年5月3日 11時) (レス) id: 050378d196 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 苺姫さん» えっと…私がですか……? (2015年9月7日 12時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
苺姫 - イメ画書いてください!! (2015年9月7日 9時) (レス) id: 6f0a98566f (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ススキさん» すみません…『は』でなく『を』でした……『を』を押した筈が『は』って変換してしまったみたいですね…すぐ修正します!本当にすみませんでした! (2015年7月21日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年7月16日 0時

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