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とりあえず、高嗣の家のキッチンのテーブルに、高嗣と私ＶＳおばちゃん、という形で向かい合わせ。
なんか…、不穏な雰囲気。
「今の、どういうこと？」
静かにそう聞かれて、私達は顔を見合わせる。
「あの…、」
って、私が言いかけたところで、
「さっき、俺がAに告白したとこだから。
Aからはまだ返事ももらってないし。」
高嗣がそう言ってくれるけど、
「高嗣は薫ちゃんと付き合ってんじゃないの？」
そうピシャリと言われてしまう。
「…薫さんとは、ちゃんとする。」
「ちゃんとするって何？」
「…別れる。」
最初は勢いのよかった高嗣の口調も、おばちゃんの勢いにだんだんと萎んでいく。
「薫ちゃんと結婚の話も出てたんだよ？」
「結婚！？誰と？」
「高嗣とに決まってるでしょ？
薫ちゃんと私は、そういう話もしてたし。
今のダイビングの仕事は、高嗣１人では厳しいでしょ？
今もバイトさん雇って、なんとかって感じだし。」
「だから？」
「薫ちゃんと結婚して、一緒に仕事してもらえばバイトも雇わなくていいし、助かるでしょ？
薫ちゃんも、うちに同居してもいいって言ってたのに。」
…って、そんな話になってたの？
全然知らなかったんですけど。
でも、隣の高嗣も全然知らなかったって顔をしてるし。
「なんで俺の知らないところでそんな話が出るわけ？」
「だって付き合ってるし、２人の間ではそういう話も出てたんじゃないの？
結婚の話も、薫ちゃんの方から言ってきた話だし。」
「は？そんな話、全然してないけど。」
私はそんな２人の話を、黙って聞いてるだけ。
なんか…、やっぱりめんどくさいことになってない？
「とにかく、俺はAのことが好きだから。」
高嗣は強引にそう言い切るけど、
「じゃあ、薫ちゃんのことはどうするの？」
って、華麗に切り返されて終了。
そしてとうとう、
「Aちゃんはどうなの？」
って、矛先がこっちに向いてしまう。
なんて答えたらいいんだろ。
「高嗣は薫さんと付き合ってるし…。
それを知ってる以上、私は付き合うとか考えられないです。」
だから、正直な気持ちを告げてみた。
だって、この状態でＯＫなんて出せないよ。
高嗣が私のことを好きなのは嬉しいけど、
私の気持ちはここ最近急ブレーキがかかってたから。
急にそんなこと言われても、簡単には頷けないよ。
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わかめ(プロフ) - ライラさん» まさかのみっくんの、「ごめんガチで早く寝て」でキュン死にしてもらえるとは!!!感無量です、ありがとうございます(*^-^*) (2016年11月6日 23時) (
レス) id: 8af18b42f1 (このIDを非表示/違反報告)
ライラ(プロフ) - ごめんガチで早く寝てくんね？のみっくんにキュン死に〜( *´艸)ちょこちょこでてくるみっくんにやられっぱなしです(*｀▽´*) (2016年11月6日 18時) (レス) id: db3aa51c9f (このIDを非表示/違反報告)
わかめ(プロフ) - はるかさん» 高嗣さん、ちょっと今までない強引ぶりを出してみました。つか、こんな高嗣さんが見てみたいという願望からｗｗｗ高嗣はやる時にはやる男です(*^-^*) (2016年11月6日 17時) (レス) id: 8af18b42f1 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - はぁ、ヤバイヤバイ高嗣がステキすぎる。いい男すぎる。ここのところドキドキしっぱなしです。恋愛偏差値70ってすごいね。高嗣にはその素質があったんだよ、きっと…。主人公ちゃんが開眼させたのね。ふふふ(*^^*) 続き楽しみです。 (2016年11月5日 16時) (レス) id: 82790df662 (このIDを非表示/違反報告)
わかめ(プロフ) - まなさん» 邪魔させちゃいましたーwww毎日しつこく更新してるのに、読んでいただいてありがたいです(´∇｀)これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2016年11月4日 0時) (レス) id: ba720923d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わかめ
| 作成日時：2016年10月13日 0時
